店頭観察特集
凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
86 味覚で体感させる
日本酒が出てくる蛇口的なものが、売場の色々な所にある!
量り売りだったり、試飲コーナーだったり。
さすが、お酒どころ新潟!
量り売りだったり、試飲コーナーだったり。
さすが、お酒どころ新潟!
中田英寿氏が海外に対しての日本酒のブランディングに一役かっているが、日本酒はワインに並ぶくらい世界に流通できる秀逸な商品だと思う。
飲み過ぎると本当に酔って、次の日が地獄だが。。。。
個人的な勝手な意見だが、小生が好きな日本酒は、
新潟の「久保田」で有名な朝日酒造株式会社から販売されている純米大吟醸の「洗心」。
ホームページには「『洗心』とは初心に戻り、人を尊びきらめき生きる様を言います」とある。
その名の通り清く飲みやすい。キリっと辛い。背筋が伸びる思いをしながら飲んでしまう。
続いて紹介したいのが、同じ朝日酒造株式会社から販売されている純米吟醸の「久保田 紅寿」。
「久保田」といえば「千寿」「万寿」が有名だが、「紅寿」や「碧寿」なんかもある。
中でも「紅寿」がなぜか好きである。
他にも新潟ではないが紹介したいのが、最近飲んだ中でいくと、「作(ざく)」は非常に美味しかった。三重県鈴鹿市の清水清三郎商店から販売されている。色々とラインナップがある。
日本酒好きの方は知っているのではないだろうか。
まだ飲んだことはないが、同じく三重県の「而今(じこん)」も有名である。
木屋正酒造から販売されている。
ホームページには「『而今』という言葉には、過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きるという意味があります。」とある。
味わってみたいものだ。
飲み過ぎると本当に酔って、次の日が地獄だが。。。。
個人的な勝手な意見だが、小生が好きな日本酒は、
新潟の「久保田」で有名な朝日酒造株式会社から販売されている純米大吟醸の「洗心」。
ホームページには「『洗心』とは初心に戻り、人を尊びきらめき生きる様を言います」とある。
その名の通り清く飲みやすい。キリっと辛い。背筋が伸びる思いをしながら飲んでしまう。
続いて紹介したいのが、同じ朝日酒造株式会社から販売されている純米吟醸の「久保田 紅寿」。
「久保田」といえば「千寿」「万寿」が有名だが、「紅寿」や「碧寿」なんかもある。
中でも「紅寿」がなぜか好きである。
他にも新潟ではないが紹介したいのが、最近飲んだ中でいくと、「作(ざく)」は非常に美味しかった。三重県鈴鹿市の清水清三郎商店から販売されている。色々とラインナップがある。
日本酒好きの方は知っているのではないだろうか。
まだ飲んだことはないが、同じく三重県の「而今(じこん)」も有名である。
木屋正酒造から販売されている。
ホームページには「『而今』という言葉には、過去にも囚われず未来にも 囚われず、今をただ精一杯生きるという意味があります。」とある。
味わってみたいものだ。
87 買いたくなるスイッチ
新聞の書評で紹介されている本を集めた売り場。
本に興味を持つ瞬間を捉えた見事なアイデア。
書評を読むと興味が湧く。
「買いたくなるスイッチ」って割と身近にあることを教えてくれる、売り方の好時例!!
本に興味を持つ瞬間を捉えた見事なアイデア。
書評を読むと興味が湧く。
「買いたくなるスイッチ」って割と身近にあることを教えてくれる、売り方の好時例!!
本屋での購買プロセスは指名買いが多いと推察される。
買いたい本を探して、見つけて、買う。
ただ駅施設にある本屋などは『時間つぶしに読もうかな』などと漠然と入り
本を選ぶ。そんな時はこのような書評があると決めやすい。
だいたい帯で他者推薦があったり、読む気にさせる文言があったりする。
買いたい本を探して、見つけて、買う。
ただ駅施設にある本屋などは『時間つぶしに読もうかな』などと漠然と入り
本を選ぶ。そんな時はこのような書評があると決めやすい。
だいたい帯で他者推薦があったり、読む気にさせる文言があったりする。
一昨年前、「紳士のノート」が10周年だったため、プロモーションの一環で、
帯にある紳士の画像を240冊だけ渋沢栄一に変えましょうという提案をしたところ、
採用いただいた。
帯にある紳士の画像を240冊だけ渋沢栄一に変えましょうという提案をしたところ、
採用いただいた。
240冊だけだから店頭で見つけるのはほぼほぼ不可能。
販売促進活動をPRするというアイデアであったが、
当初意図していたプロモーション&キャンペーンとは異なる施策となったが、
面白い試みだった。
販売促進活動をPRするというアイデアであったが、
当初意図していたプロモーション&キャンペーンとは異なる施策となったが、
面白い試みだった。
88 さよならシリーズは色使いも秀逸
分かりやすい商品名とインパクトのあるパッケージデザインのために類似商品も作られてたイースマイルさんの「さよなら」シリーズ。
気付けばブランドの水平展開が進んで5種類?くらい出ていた。
相変わらず売り場で目立っている。
店頭マーケティングの好事例だと思う。
気付けばブランドの水平展開が進んで5種類?くらい出ていた。
相変わらず売り場で目立っている。
店頭マーケティングの好事例だと思う。
黄色はアテンションが高い色である。
黄色と黒色の併用はアテンション力をさらに高めてくれる。
工事現場などでの立ち入り禁止や注意喚起で使われる色の組み合わせでもある。
「さよなら○○」というネーミングのシリーズ化は非常に秀逸。
そして、パッケージの色使いも統一されていて、売場でアテンション力とリマインド力、
さらには製品理解力までも非常に高い。
一瞬で何の商品で、いつ、どこで、どんな効果を発揮するのかが分かりやすいということは
店頭では非常に重要である。
黄色と黒色の併用はアテンション力をさらに高めてくれる。
工事現場などでの立ち入り禁止や注意喚起で使われる色の組み合わせでもある。
「さよなら○○」というネーミングのシリーズ化は非常に秀逸。
そして、パッケージの色使いも統一されていて、売場でアテンション力とリマインド力、
さらには製品理解力までも非常に高い。
一瞬で何の商品で、いつ、どこで、どんな効果を発揮するのかが分かりやすいということは
店頭では非常に重要である。
89 拡大市場のeスポーツ
PCサプライコーナーの、プロゲーマーや配信者さんのオススメ訴求。
昔は「これ誰?」だったけど、最近は知ってる人も増えてきて、大会で応援してるチームなども登場してて、商品選びの参考になっている。
各分野に特化した著名人のオススメは、商品訴求として効果的だ。
昔は「これ誰?」だったけど、最近は知ってる人も増えてきて、大会で応援してるチームなども登場してて、商品選びの参考になっている。
各分野に特化した著名人のオススメは、商品訴求として効果的だ。
eスポーツ市場は年々拡大している。
フォートナイトの2024年の世界大会の賞金総額は760万ドルとのこと。
1ドル155円で計算すると11億7800万円になる。
昨年の優勝者の賞金は100万ドルで1億5500万円という破格の賞金額だ。
漫才のM-1グランプリの賞金額がコンビで1,000万円というのと比較しても
その15倍。
今や職業として十分成り立つ分野でもあり、大学や高校でもeスポーツ学科が存在する。
当然店頭も活性化されるわけである。
フォートナイトの2024年の世界大会の賞金総額は760万ドルとのこと。
1ドル155円で計算すると11億7800万円になる。
昨年の優勝者の賞金は100万ドルで1億5500万円という破格の賞金額だ。
漫才のM-1グランプリの賞金額がコンビで1,000万円というのと比較しても
その15倍。
今や職業として十分成り立つ分野でもあり、大学や高校でもeスポーツ学科が存在する。
当然店頭も活性化されるわけである。
90 サイネージという有効手段
調理家電って、みんな動画作ってるのね。
商品ごとにサイネージが設置されてて賑やか。
やはり商品選びには調理シーンが必須なのだろうか。
商品ごとにサイネージが設置されてて賑やか。
やはり商品選びには調理シーンが必須なのだろうか。
QRコードを店頭で使うのは最早当たり前になっているが、それでもQRコードを店頭で読み込むという行為は、商材によるが、なかなか為されない。
サイネージは、導入コストがかかるが有効手段となる。
サイネージは、導入コストがかかるが有効手段となる。
ひとこと
最近、アメリカ視察に行かれた方からお話を聞いた。
後日、そのレポートをこのボンビゴシップでもアップをする予定である。
アメリカ視察の話で、「メディアとしての捉え方」が進んでいるという話があった。
例えばドジャーススタジアム。
野球場であるが、これも広告マンが現地に行くと、メディアとして映るそうだ。
さらに、空間や空がメディアとなっている。
アメリカではドローンで空にメッセージが出ていることが多いそうだ。
空をメディアとして捉える。
そういえば、昔はデパートの屋上からアドバルーンが出ていて、
空に大きなメディアがあった。
飛行船が広告として飛んでいたこともあった。
最近見ない。
屋外広告物条例が自治体ごとにあってバラバラな基準がある。
最近は広告としての需要がないみたいだ。
東京では地面から空を見上げても空が小さいから見えない。
ビルの高層階からしか見えない。
アドバルーンや飛行船広告。
あれはあれでエモい。
なぜか小生は情緒を感じて好きだ。
いつか、プロモーションの一環で空をメディア化したいと思う。
了。
後日、そのレポートをこのボンビゴシップでもアップをする予定である。
アメリカ視察の話で、「メディアとしての捉え方」が進んでいるという話があった。
例えばドジャーススタジアム。
野球場であるが、これも広告マンが現地に行くと、メディアとして映るそうだ。
さらに、空間や空がメディアとなっている。
アメリカではドローンで空にメッセージが出ていることが多いそうだ。
空をメディアとして捉える。
そういえば、昔はデパートの屋上からアドバルーンが出ていて、
空に大きなメディアがあった。
飛行船が広告として飛んでいたこともあった。
最近見ない。
屋外広告物条例が自治体ごとにあってバラバラな基準がある。
最近は広告としての需要がないみたいだ。
東京では地面から空を見上げても空が小さいから見えない。
ビルの高層階からしか見えない。
アドバルーンや飛行船広告。
あれはあれでエモい。
なぜか小生は情緒を感じて好きだ。
いつか、プロモーションの一環で空をメディア化したいと思う。
了。