2024年12月19日 更新

見たら得する!おもしろ店頭販促ディスプレイ特集!2024年第三十八弾

テスターの見え方 / 駅のサイネージ / JAMESON / 洗濯機原寸大POP

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店頭観察特集

凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。

POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。

158 容量が減ったテスターの見せ方

以前から気になっていた、チューブに入った商品のテスターの置かれ方。
使用頻度が高いと、あっという間に中身が無くなって、見栄えが悪くなる。
どんな置き方にすると、使われても見栄えが良くなるのだろうか?      
展示を考えると、チューブの素材はアルミよりも樹脂の方が良い。
アルミの方がコストがかからないのかな?
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LUVFUME什器のテスターの置き方は、内容量が減っても見え方が悪くならない工夫が成されている。
こういう視点というか、ある意味視座は、店頭での見せ方を考える上で非常に重要である。
一つ勉強になった。
チューブ商品の中身を他の容器にうつしてテスターにするのはコストがかかり非常にナンセンスである。やはり、チューブ商品を使用することは変わらないだろう。
テスターが使われてもテスターを良く見せる手法などが提案のポイントになったりすることに留意しておこう。

159 つなぎ目のないサイネージ

駅のサイネージ、遠目からだとほとんどモニターのベゼルが見えないな。柱に映像が巻き付いてる感じ。
少し前までは柱にモニターが埋まってる見た目だったのに、技術の進歩が速い。
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160 紙什器+LED電飾

紙の什器に着けられた電飾の演出。
LEDは火災のリスクが少ないから、ひと昔前には考えられなかった使われ方ができるようになった。
また、紙製什器の耐久性も高くなっているので、ある程度のコストもかけられる。
電飾が増えると店頭も華やかになって、買い物時にワクワクする!
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小生はあまりアイリッシュウイスキーを飲んだことがない。
だいたいスコッチか、バーボンになる。

ウイスキーの発祥はスコットランドとアイルランドと言われている。
アイルランドで製造されたウイスキーをアイリッシュウイスキーと呼び、主にノンピートの大麦麦芽を使用して伝統的な3回蒸溜で作られる。
ジェムソンは1798年に創業され、長い歴史を持つウイスキーブランド。
緑色は伝統的なアイルランドの文化や歴史を象徴する色として、ブランドの信頼性や伝統を強調していると思われる。
緑はアイルランドの国の色で国の象徴として広く認識されている。
アイルランドの自然や風景を反映しており、国民的なアイデンティティを強調しているのだそう。

緑色は視覚的に目を引く色であり、他のウイスキーブランドと差別化するのに役立つ。
ジェムソンは滑らかで飲みやすいウイスキーとして知られており、緑色はそのフレッシュさやクリーンさを連想させる色となる。

この緑色を電飾にすることでターゲットに対する印象を強化し、ブランドの認知度を向上させている。

161 原寸模型販促物

ランドリーの予約POP。
予約POPは、商品の発売前から売り場スペースを確保する大事な店頭マーケティング施策。
一枚のパネル製の物が多い予約POPだけど、しっかりと原寸大の箱を作って置いているPanasonic。
ボリューム感があるから、商品が無くても雰囲気が伝わりやすい。
こうした地道な店頭施策にも気を抜かないPanasonicって、やはり推しメーカーだ。
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製品ダミーを置く手法はありそうだが、こうやって改めて見ると、なるほどと思う。
家電は機能や消費電力も重要だが、サイズも重要。
サイズの入れ方が非常に分かり易い。
「コンパクトドラム」のコンパクトさが瞬時に判る。
了。

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bonbi GOSSIP 編集部 bonbi GOSSIP 編集部
   
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