プレスリリースはどこに送ればよいのか?
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プレスリリースを作ったら、メディアに送らないと何も起きません。
メディアの誰にプレスリリースを送ればよいのでしょうか?
メディアの誰にプレスリリースを送ればよいのでしょうか?
〇新聞社
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思いつくのは、新聞記者ですよね?
日本には、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞の4大全国紙と、産業経済紙と呼ばれる日本経済新聞の5大新聞社があります。
多くのサラリーマンがそうであるように、新聞記者も部署によって担当領域が異なります。たとえば、大手全国紙には、政治部、経済部、社会部、文化部があります。
ビジネスや商売に関するプレスリリースであれば、経済部に送る必要があり、学校法人やNPOが発信する、公共性や社会性にかかわるプレスリリースであれば社会部に送る必要があります。
会社の社長や社員が持っている名刺を全部集めて、相手の担当部門を考えず、プレスリリースを送ることは、新聞記者に煙たがれる場合が多いので、取材領域にかかわるプレスリリースを送るように努めましょう。
日本には、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞の4大全国紙と、産業経済紙と呼ばれる日本経済新聞の5大新聞社があります。
多くのサラリーマンがそうであるように、新聞記者も部署によって担当領域が異なります。たとえば、大手全国紙には、政治部、経済部、社会部、文化部があります。
ビジネスや商売に関するプレスリリースであれば、経済部に送る必要があり、学校法人やNPOが発信する、公共性や社会性にかかわるプレスリリースであれば社会部に送る必要があります。
会社の社長や社員が持っている名刺を全部集めて、相手の担当部門を考えず、プレスリリースを送ることは、新聞記者に煙たがれる場合が多いので、取材領域にかかわるプレスリリースを送るように努めましょう。
〇雑誌社
主要雑誌は、特にコンビニに行けば、今どんな雑誌が売っているのか?売れているのかがわかります。コンビニはPOSシステムと連動し、売れ筋の雑誌のみを棚に置くようにしているからです。それ以外の雑誌は大手書店やAmazonなどを見て、どんな媒体がそもそもあるのか?どんな媒体なら掲載されそうなのか?イメージを膨らませてみましょう。
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新聞は、紙面の中に、多種多様な情報が展開されている媒体ですが、雑誌はそのタイトルや内容を見れば、どんな年代がターゲットなのか?そもそも男性向けか女性向けか、など雑誌ごとに取り扱っている内容が異なるのがわかると思います。
コーナーも各雑誌によって異なり、新商品のプレスリリースを掲載してもらいやすい「新商品情報」コーナーや「プレゼント」コーナーがある媒体もあれば、そのようなコーナーがほぼない媒体もあります。どんな雑誌のどんなコーナーに掲載されたいのか、雑誌名とコーナー名をリスト化してみましょう。
コーナーも各雑誌によって異なり、新商品のプレスリリースを掲載してもらいやすい「新商品情報」コーナーや「プレゼント」コーナーがある媒体もあれば、そのようなコーナーがほぼない媒体もあります。どんな雑誌のどんなコーナーに掲載されたいのか、雑誌名とコーナー名をリスト化してみましょう。
〇テレビ局
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PRの初心者にとって、一番敷居が高そうに見えるのはテレビ局ではないでしょうか?
それは半分あっていて、半分違うともいえます。
確かに、テレビに取り上げられるのは大変なのですが、たとえばあなたが飲食業界であれば、飲食店が取り上げられるコーナーが、朝やお昼の情報番組には比較的あることがお分かりいただけるかと思います。流行りの先端をつかんだ飲食店をオープンしたときや、渋谷や原宿などのトレンドエリアで話題になるお菓子などを生み出したときは、臆することなくプレスリリースの送信先に加えて送ってみましょう。
飲食やネイルサロンなど店舗型の商売が割とテレビに取り上げられやすい気がするのはなぜでしょう??
それは…店舗というのは、テレビにとって絵となる要素が多くあるからです。店頭の内装や什器やPOP、お店にくるお客様、食事やお菓子を作るシェフやパティシエ、配膳するスタッフ、店外の街並みなど、多くの絵撮りができる要素があるからです。
なので、店舗型商売以外の事業でも、絵撮りができるイベントや記者会見などを企画すれば十分に取材・報道される可能性があります。
それは半分あっていて、半分違うともいえます。
確かに、テレビに取り上げられるのは大変なのですが、たとえばあなたが飲食業界であれば、飲食店が取り上げられるコーナーが、朝やお昼の情報番組には比較的あることがお分かりいただけるかと思います。流行りの先端をつかんだ飲食店をオープンしたときや、渋谷や原宿などのトレンドエリアで話題になるお菓子などを生み出したときは、臆することなくプレスリリースの送信先に加えて送ってみましょう。
飲食やネイルサロンなど店舗型の商売が割とテレビに取り上げられやすい気がするのはなぜでしょう??
それは…店舗というのは、テレビにとって絵となる要素が多くあるからです。店頭の内装や什器やPOP、お店にくるお客様、食事やお菓子を作るシェフやパティシエ、配膳するスタッフ、店外の街並みなど、多くの絵撮りができる要素があるからです。
なので、店舗型商売以外の事業でも、絵撮りができるイベントや記者会見などを企画すれば十分に取材・報道される可能性があります。
少々脱線したので、プレスリリースをどこに送るかという話に戻りますが、雑誌と同じように、番組名と情報コーナー名をリスト化し、番組担当者が欲しそうなプレスリリースを送る、という考え方で臨みましょう。
〇ラジオ局
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ラジオを持っている人自体が減っているから、ラジオでのパブリシティにはあまり効果はないのではないか?と思う人が少なくありません。
確かにラジオ機自体は減っているのですが、スマホアプリやPCでラジオが聞けるようになっていたりするので、そこまで聴取率が落ちているわけではないのです。
テレビが「目と耳」で楽しむものなら、ラジオは「耳」で楽しむものです。当たり前のようですが、PRをする場合は、改めてその点を踏まえ、どんなプレスリリースなら取り上げられそうか、考えてみてください。
また、テレビと同じようにどんな番組、どんなコーナーなら、取り上げられる可能性があるのか?などもリスト化してみるとよいでしょう。
確かにラジオ機自体は減っているのですが、スマホアプリやPCでラジオが聞けるようになっていたりするので、そこまで聴取率が落ちているわけではないのです。
テレビが「目と耳」で楽しむものなら、ラジオは「耳」で楽しむものです。当たり前のようですが、PRをする場合は、改めてその点を踏まえ、どんなプレスリリースなら取り上げられそうか、考えてみてください。
また、テレビと同じようにどんな番組、どんなコーナーなら、取り上げられる可能性があるのか?などもリスト化してみるとよいでしょう。
プレスリリースの送り先を効率よく集めるには?
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〇PR手帳を活用する
日本パブリック・リレーションズ協会が毎年発行している「PR手帳」には、マスコミ各社(新聞、テレビ、雑誌、ラジオなど)の連絡先電話番号等がまとめてあります。こちらを参考に、自社のプレスリリースが報道されそうなメディアをリスト化してみるのも手です。
〇社内の幹部の人脈を活用する
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社長、役員、幹部の方に、知り合いのメディア関係者がいないか、確認してみましょう。
むやみやたらに関係の薄いプレスリリースを送り付けるのはNGですが、せっかくの名刺なのでリストに追加しておき、「このPRネタならいけそう!」と思えたときにはプレスリリースを送ってみましょう。
むやみやたらに関係の薄いプレスリリースを送り付けるのはNGですが、せっかくの名刺なのでリストに追加しておき、「このPRネタならいけそう!」と思えたときにはプレスリリースを送ってみましょう。
プレスリリースの送り先まとめ
今はネットで使える便利な「プレスリリース配信サービス」などもあり、連絡先はなくても、それを使えばいいじゃないか、と思う人も多いかもしれません。
ですが、配信サービスを使っても、連絡先が手に入るわけではありません。つまりは、自社のPRする上での情報資産にはなりません。
時に配信サービスを活用するのもよいのですが、PRに力を入れたい、スキルを上げていきたいのであれば、面倒でも自社のメディア関係者をリスト化していくことも行っていった方が良いと思います。
ですが、配信サービスを使っても、連絡先が手に入るわけではありません。つまりは、自社のPRする上での情報資産にはなりません。
時に配信サービスを活用するのもよいのですが、PRに力を入れたい、スキルを上げていきたいのであれば、面倒でも自社のメディア関係者をリスト化していくことも行っていった方が良いと思います。