7月のプレスリリースで意識するべきこととは?
7月に押さえておくべき時節トピック
7月は、時節トピックとしては以下のようなものがあります。
・梅雨明け
・海開き
・屋外プールの利用増加
・学生の夏休み開始
・猛暑
何かしら、プレスリリースのネタをトピックに寄せられればニュース性が高まります。
・梅雨明け
・海開き
・屋外プールの利用増加
・学生の夏休み開始
・猛暑
何かしら、プレスリリースのネタをトピックに寄せられればニュース性が高まります。
7月直近トレンド
加えて、直近の話題は以下の通りです。
・米中貿易摩擦
・西日本豪雨
・ワールドカップおよびその後
等々
米中貿易摩擦を見据えると、日本の対外貿易にも影響があるのではという心理が働きます。国内でも根強い需要がある商品を持つ会社の評価が上がってきます。また豪雨対策向け商品などを扱っている会社は引き合いや問合せが増えます。
メディアの記者や編集者も同じく消費者目線や国民目線で大きなニュースの流れを追っているので、それらを踏まえてプレスリリースネタを作ると取り上げられる可能性が高まります。
・米中貿易摩擦
・西日本豪雨
・ワールドカップおよびその後
等々
米中貿易摩擦を見据えると、日本の対外貿易にも影響があるのではという心理が働きます。国内でも根強い需要がある商品を持つ会社の評価が上がってきます。また豪雨対策向け商品などを扱っている会社は引き合いや問合せが増えます。
メディアの記者や編集者も同じく消費者目線や国民目線で大きなニュースの流れを追っているので、それらを踏まえてプレスリリースネタを作ると取り上げられる可能性が高まります。
7月のプレスリリースランキング
PRTIMESプレスリリースランキング
プレスリリース配信大手のPRTIMESでは、7月度はどのようなプレスリリースネタが人気なのでしょうか?(7月18日現在)
via prtimes.jp
1位のプレスリリース
『DIGLE MAGAZINE』がプレイリスト専門webメディアとしてフルリニューアル。プレイリストシェアサービス『DIGLE』ではアーティスト向けページを公開。ライブイベントも。|株式会社CotoLab.のプレスリリース
株式会社CotoLab.のプレスリリース(2018年7月9日 08時54分)『DIGLE MAGAZINE』がプレイリスト専門webメディアとしてフルリニューアル。プレイリストシェアサービス『DIGLE』ではアーティスト向けページを公開。ライブイベントも。
プレイリスト専門Webメディア、聞きなれない響きですが、サイトを見ると、大手音楽配信サービスSpotify(スポティファイ)と連動したWebメディアであることがうかがい知れます。
Spotify(スポティファイ)は、アーティストに広告収益の一部をバックすることで、ユーザーは無料で視聴できるサービスを用意している大手音楽配信サービスです。視聴可能曲数は4,000万曲以上です。
Spotify(スポティファイ)は、アーティストに広告収益の一部をバックすることで、ユーザーは無料で視聴できるサービスを用意している大手音楽配信サービスです。視聴可能曲数は4,000万曲以上です。
音楽配信の頂点に立ったSpotifyは、いかに「サブスクリプション」を成功させたのか|WIRED.jp
異例の直接上場が話題となった音楽ストリーミングサーヴィスのSpotify。これまでに倒れていった同種のサーヴィスが多数あるなかで、なぜ同社だけが生き残ったのか。
Spotifyの直近の事業状況についてまとめられています。
プレスリリースの内容としては、『DIGLE MAGAZINE』が、Spotify(スポティファイ)のプレイリストを紹介する専門のwebメディアとして、リニューアルしたという内容となります。
・米国で最近上場し、時価総額2兆6000億をつけたSpotify(スポティファイ)という音楽配信サービスの話題性
・音楽配信サービスによくあるプレイリストの解説をするメディア、という差別化ポイント
により、波及力のあるプレスリリースとなったように見受けられます。
・米国で最近上場し、時価総額2兆6000億をつけたSpotify(スポティファイ)という音楽配信サービスの話題性
・音楽配信サービスによくあるプレイリストの解説をするメディア、という差別化ポイント
により、波及力のあるプレスリリースとなったように見受けられます。
2位のプレスリリース
最後のライブを終えた安室奈美恵さんの軌跡を辿る体感型の展覧会「namie amuro Final Space」を今夏、東京、大阪、福岡、沖縄の4会場で開催するという内容のプレスリリースです。
ニュース性を上げたポイントとしては
・最後のライブを終えたあと、3カ月弱、どんな活動をするのだろうか?何かあるのかなと思っているファンに向けたeventであること→ファンの欲しい情報設計となっている
ということに尽きると思います。
ツアーアイテムやMusic videoの衣装などの展示やファイナルツアーのライブ映像を用意している海上もあるようです。
ニュース性を上げたポイントとしては
・最後のライブを終えたあと、3カ月弱、どんな活動をするのだろうか?何かあるのかなと思っているファンに向けたeventであること→ファンの欲しい情報設計となっている
ということに尽きると思います。
ツアーアイテムやMusic videoの衣装などの展示やファイナルツアーのライブ映像を用意している海上もあるようです。
3位のプレスリリース
『西麻布大学 芸術学部』に大物転入生現る!その名は『加藤ミリヤ』!!|東京カレンダー株式会社のプレスリリース
東京カレンダー株式会社のプレスリリース(2018年6月20日 11時30分)『西麻布大学 芸術学部』に大物転入生現る!その名は『加藤ミリヤ』!!
「西麻布大学」とはそもそもなんなのでしょうか?
リリースの発信元は、自社メディア以外にも、Yahoo!やLivedoorにも恋愛記事などを提供している東京カレンダーのようです。
リリースの発信元は、自社メディア以外にも、Yahoo!やLivedoorにも恋愛記事などを提供している東京カレンダーのようです。
恐るべき「西麻布大学」の制度。28歳以上の港区女子は、西麻布大学の留年生!? - ライブドアニュース
港区女子。彼女たちが、得体の知れない存在であることは、東カレ読者であれば気づいている。華やかで、顔が広く、有名人とのコネクションも豊富。夜な夜な西麻布界隈に繰り出し、そこまで稼げる仕事をしているように
記事内に出てくる架空の大学を、実際に表現してみたという斬新な企画です。
『西麻布大学 芸術学部音楽科』開校!第一弾楽曲「桜唄 ~scene2~」のメジャー配信、東カレのドラマ主題歌に決定![東京カレンダー]
音楽だけやってる人には歌えない、大人の歌がある。 “仕事をしながらでも、何歳になっても、夢は叶えられる”かつてプロを夢見て、楽器や歌に没頭する日々を送った大人達も多いこの東京で、その作り手を見出し、表現できる場を提供したい。...
港区カルチャーを映像やイベントなど様々な形で発信していくプロジェクトを「西麻布大学」と名付けているようです。
3位のプレスリリースのニュース性としては
・現実と仮想を行き来するようなメディア内、そしてリアルプロジェクトでもある「西麻布大学」の世界観とその風変わりな面白さ
・メディア映えのする芸能人加藤ミリヤをアサインしたこと
に集約できるように思われます。
仮想現実というと、インターネットやアプリ上のことだけに限定されてしまうところを、思考の幅を広げて、リアルとネットを行き来するプロジェクトのようなものをメディア主導で立ち上げるのは斬新なアイデアですね。
・現実と仮想を行き来するようなメディア内、そしてリアルプロジェクトでもある「西麻布大学」の世界観とその風変わりな面白さ
・メディア映えのする芸能人加藤ミリヤをアサインしたこと
に集約できるように思われます。
仮想現実というと、インターネットやアプリ上のことだけに限定されてしまうところを、思考の幅を広げて、リアルとネットを行き来するプロジェクトのようなものをメディア主導で立ち上げるのは斬新なアイデアですね。