店頭観察特集
凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
74 シンプルな使用シーンの表現
アスファルトを模したビジネスシューズの展示台。
直線や直角がビシッと出ている。
街の1シーンを切り取って持ってきた感じだ。
無駄な装飾のないストイックな感じがターゲット層に合っててカッコいい。
直線や直角がビシッと出ている。
街の1シーンを切り取って持ってきた感じだ。
無駄な装飾のないストイックな感じがターゲット層に合っててカッコいい。
昔からのいわゆる革靴、ビジネスシューズやドレスシューズ。
そこに耐久性と快適性を重視してデザインされたポストマンシューズがある。
「ビジネス・カジュアル」が当たり前の時代になってきたが、
ソウルがラバーになっている『歩きやすいビジネスシューズ』も流行っている。
アシックスのRUNWALKにはGORE-TEXを使った防水加工のシューズもある。
雨のアスファルトなんかも表現できたら面白いと思った。
銀座の街並みに颯爽と立っているビジネスマンのポスターなんかも一緒にあると
さらにカッコいいと思う。
ただ、なんにせよシューズは歩きやすいのが一番良い。
東日本大震災時に都内で帰宅難民を経験し、3時間以上革靴で歩いて帰った小生は、
通勤はスニーカーとなった。
さらに会社にはスニーカーと革靴を1セットずつ置いてある。
南海トラフ巨大地震は年数を経るごとに確率が上がる。
南海トラフ地震でなくても、日本はいつどこで大規模な地震が起こるか分からない地震大国で
ある。よって、常に歩きやすいシューズを身にまとっていたい。
そこに耐久性と快適性を重視してデザインされたポストマンシューズがある。
「ビジネス・カジュアル」が当たり前の時代になってきたが、
ソウルがラバーになっている『歩きやすいビジネスシューズ』も流行っている。
アシックスのRUNWALKにはGORE-TEXを使った防水加工のシューズもある。
雨のアスファルトなんかも表現できたら面白いと思った。
銀座の街並みに颯爽と立っているビジネスマンのポスターなんかも一緒にあると
さらにカッコいいと思う。
ただ、なんにせよシューズは歩きやすいのが一番良い。
東日本大震災時に都内で帰宅難民を経験し、3時間以上革靴で歩いて帰った小生は、
通勤はスニーカーとなった。
さらに会社にはスニーカーと革靴を1セットずつ置いてある。
南海トラフ巨大地震は年数を経るごとに確率が上がる。
南海トラフ地震でなくても、日本はいつどこで大規模な地震が起こるか分からない地震大国で
ある。よって、常に歩きやすいシューズを身にまとっていたい。
75 Yodobloom
池袋の西武一階へできた、ヨドバシカメラの新しい体験型店舗「Yodobloom」!
これは物販に力を入れている美容サロンな感じだ。
ドラッグストアに調剤薬局ができて薬剤師が常駐するようになったように、家電量販店の売り方でも専門家のアドバイスがセットになる日が来るような気がした。
あと、西武百貨店への出店については、相当気を遣っている感がある。
これは物販に力を入れている美容サロンな感じだ。
ドラッグストアに調剤薬局ができて薬剤師が常駐するようになったように、家電量販店の売り方でも専門家のアドバイスがセットになる日が来るような気がした。
あと、西武百貨店への出店については、相当気を遣っている感がある。
Yodobloomは、"SNS"と商品体験を融合した新しいリテールメディアストアで、美容家電、コスメ、スキンケア、ヘアケアの各種理美容カテゴリにおける高品質なブランドの商品を、購入前にプロの施術とともに比較体験ができる「体験型リテールメディアストア」である。
基本的には百貨店の化粧品売り場は、対面販売になっているため「体験型リテールストア」となるが、ブランドごとにブースがあるため、他ブランドの体験はできない。
理美容カテゴリーにおける直接的購買動機付けとなるファクターは、この店舗のコピーである
『決め手は、肌で感じたこと』である。
「あらためて納得」となるコピーである。
基本的には百貨店の化粧品売り場は、対面販売になっているため「体験型リテールストア」となるが、ブランドごとにブースがあるため、他ブランドの体験はできない。
理美容カテゴリーにおける直接的購買動機付けとなるファクターは、この店舗のコピーである
『決め手は、肌で感じたこと』である。
「あらためて納得」となるコピーである。
76 ワクワクする店頭展開
優れた施策はどんどん拡大する。
ミニ缶コロコロガチャ、ヨーカドーへも設置!
この施策は子供には楽しすぎる。
ミニ缶コロコロガチャ、ヨーカドーへも設置!
この施策は子供には楽しすぎる。
子供目線の売り場づくり。
実際の取り口も子供仕様にしてある。
大人は低くて取りづらいので、上段に線材のフック什器が設置してある。
良い売場になっている。
子供が見る。欲しい。ボタンを押す。出てくる。
母親のもっている買い物カゴにそっと入れる。
そんなやりとりが想像される。
子供が勝手に持ってきて、母親にダメ出しをされ、
母親がミニ缶を上の入り口から戻すシーンも想像される。
こんなシーン、1日1回はあるはずだ。
実際の取り口も子供仕様にしてある。
大人は低くて取りづらいので、上段に線材のフック什器が設置してある。
良い売場になっている。
子供が見る。欲しい。ボタンを押す。出てくる。
母親のもっている買い物カゴにそっと入れる。
そんなやりとりが想像される。
子供が勝手に持ってきて、母親にダメ出しをされ、
母親がミニ缶を上の入り口から戻すシーンも想像される。
こんなシーン、1日1回はあるはずだ。
まとめ
「リテールメディア」という言葉は2022年から活性化され、
2023年のアドタイマガジンの新年号でもサイバーエージェントの方がリテールでのビジネス機会創出を宣言されている記事があった。
TOPPAN BIZのページの言葉を引用すると、
「リテールメディアとは、リテール(小売)企業が自社で保有する消費者の購買データなどを活用して広告を効果的に配信する仕組みのことです。大きく分けてオンラインとオフラインの2種類の媒体が存在し、オンラインの媒体はECサイト、専用アプリ、ソーシャルメディアなどが該当し、オフラインの媒体は店舗内のデジタルサイネージやポップ広告などです。
これは同時に、メーカーやブランドなどの広告主からすると、この仕組みを活用して広告を出稿できるともいえます。本来、リテールメディアは広告業界、メーカーなど広告主の視点で語られることが多く、小売企業が有する顧客の一次情報をもとにした高精度の広告配信が可能という特徴があるためです。
小売企業からすると、メーカー向けに自社データを活用した広告メニューを提供・販売が可能となった新たなビジネスモデルといえます。本来、小売企業は商品販売のみで収益を得ていましたが、リテールメディアが広告プラットフォームとして機能することで、新たな収益源を確保できるということです。」
となる。
そこに、「体験型」と「ストア」がついている。
近々で「体験型リテールメディアストア」というのをもう少し深堀りをしてみたい。
2023年のアドタイマガジンの新年号でもサイバーエージェントの方がリテールでのビジネス機会創出を宣言されている記事があった。
TOPPAN BIZのページの言葉を引用すると、
「リテールメディアとは、リテール(小売)企業が自社で保有する消費者の購買データなどを活用して広告を効果的に配信する仕組みのことです。大きく分けてオンラインとオフラインの2種類の媒体が存在し、オンラインの媒体はECサイト、専用アプリ、ソーシャルメディアなどが該当し、オフラインの媒体は店舗内のデジタルサイネージやポップ広告などです。
これは同時に、メーカーやブランドなどの広告主からすると、この仕組みを活用して広告を出稿できるともいえます。本来、リテールメディアは広告業界、メーカーなど広告主の視点で語られることが多く、小売企業が有する顧客の一次情報をもとにした高精度の広告配信が可能という特徴があるためです。
小売企業からすると、メーカー向けに自社データを活用した広告メニューを提供・販売が可能となった新たなビジネスモデルといえます。本来、小売企業は商品販売のみで収益を得ていましたが、リテールメディアが広告プラットフォームとして機能することで、新たな収益源を確保できるということです。」
となる。
そこに、「体験型」と「ストア」がついている。
近々で「体験型リテールメディアストア」というのをもう少し深堀りをしてみたい。