2024年4月16日 更新

見たら特する!おもしろ店頭販促ディスプレイ特集!2024年第九弾

店頭で面白い売り方や面白い店頭販促物を見つけてきました。その報告です。ワクワクする売場(買場)が創出されています。

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店頭観察特集

凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察、そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。

㊴ 色で示す店頭ブランディング

高圧洗浄機で有名なケルヒャーから掃除機が発売。
売り場では新参者でも、「ケルヒャーと言えば黄色」というブランドカラーをしっかり出した展示になっているから、「あ、ケルヒャー!」とすぐ分かる。
販売員さんも「あのケルヒャーです」って紹介してくれるから、店頭でのブランディングは本当に大事だと思う。
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家電量販店やホームセンターでのケルヒャー売場は見事に黄色。
ただ、RYOBIの高圧洗浄機も本体が赤味が少し入った黄色のためややこしい。

アテンション力とリマインド力が高い売場は、購買される可能性も高くなる。

㊵ 春からの新生活準備「持ち物に名前を書く」ニーズに応える店頭施策3選。

1、名前のラベルプリンター。大小たくさんの名前シールをプリントできる「Names」。
ラベルプリンター

ラベルプリンター

ラベルプリンター

ラベルプリンター

ラベルプリンター

ラベルプリンター

2、好きなキャラクターや文字をはめ込んで名前のキーホルダーを作れる「プチテル」。
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3、体操着や上履き売り場での「サクラマイネーム」クロス販売。
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サクラのマイネームは世代的に最強感がある。

こういうクロス展開は非常に有効。買い物客にとってもありがたい。
店側(売手)からすると「ついで買い促進」。
買い手からすると「必要物への気づき」となるし、売場を探しに行かなくてもその場で見つかる。

㊶ 大陳とデジタル施策

今や春の大陳の定番となりつつある、三島食品の「ゆかり」シリーズ。
今年の主役は「しげき」くん。
早速、ゆかりジェネレーターで自分のオリジナルパッケージを作ってみた。
3文字縛りが厳しい。。。。。
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webアプリで手順を踏んで入力や選択をしていくと、オリジナルネーム入りラベルをつくることができる。
Xではハッシュタグの数値を追えないのでinstagramで
「#ふりかけ4姉妹」を追ってみた。
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思ったよえりもハッシュタグ投稿が少なかった。
登録に決済情報を入力しないといけないことで、この行為自体のハードルが上がっているかもしれない。

施策のコンバージョンをどの点に設定し、
KPIをどのように設定しているのかは分からないが、
面白い施策だと思う。
マイネームをつくってみた。
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顧客体験という視点で、面白い仕掛けだ。

注目をしてしまうのは、デジタル施策よりも、その店頭演出である。
「ふりかけ」を擬人化している施策のため、アイランドでマネキンを使って、さらにTシャツまで
作ってマネキンに着せて展開している点がおもしろい。
パッと見だと何の売り場か一瞬悩んでしまうが、天吊りでデカパッケージを見せているところが、アテンションと速い理解促進に繋がっている。

Tシャツ演出をしているので、個人的にはオリジナルプリント「Tシャツがもらえる」までキャンペーンがあったら面白かったかもと思う。

まとめ

メーカーさんと流通さん(問屋や小売)との商談で取り決められた売買を「セルイン」という。

実際に小売り店で棚に商品が並んで、消費者がその商品を買うことを「セルアウト」という。

プロモーション施策は、もちろん買い物客が手に取る誘導、購買動機付けを起こすために工夫をしていくのであるが、「セルアウト」で回転をすることを念頭に置きながら、「セルイン」の商談をメーカーさんがうまくすすめることができるための施策でもある。
実際の売手(流通)側が、『これ売れそう』と判断して大量に仕入れて売場をつくってくれることが重要である。BtoBtoCの構造である。

自社EC販売や直営店販売は別として、メーカーさんは流通さんに販売代行をしてもらっている。
さらに言うと小売り店さんに場所を借りて商品を売っている。
この場所取り商談が重要である。よりFACE数を増やしたいし全SKUを並べたい。
より製品情報を語りたい。
そのためのプロモーション施策であり、店頭プロモーション施策であるという側面への理解が必要である。

様々な店頭演出のリサーチと考察をしているが、それぞれの展開に対して、どのようににしてこの展開に行きついたのか?メーカーさんと流通さんの商談がどのように進んだのか?という部分も考えていくと面白い。

了。

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