店頭販促特集
凡美社では店頭販促の実態を常に観察している。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
引用 向坂文宏/POP広告研究家

POP広告研究家 向坂氏のXアカウントです。御覧ください。
2025年第6弾
19 ダウンの中身を触らせる価値体験
モフモフ度合いが確認できる売り場。
これだけモフモフしてたら暖かそう。
最新技術も詰まってるらしい。
中身が分かると、安心して購入できる。
これだけモフモフしてたら暖かそう。
最新技術も詰まってるらしい。
中身が分かると、安心して購入できる。
ユニクロが東レと独自開発した機能性中綿「パフテック」。
空気をたっぷりと包みこみ、これまでの中綿にはない暖かさを実現したとのこと。
ダウンよりやわらかく、ダウンのように暖かく。
その着心地すべてに新しさが詰まっている。
この中綿を触らせる店頭販促。
ダウンの中身を触らせるのはおもしろい。
触れて、製品理解をし、安心をし、しっかりと購入判断に反映させることができる。
消費者の体験価値を上げている。
VP(ビジュアルプレゼンテーション)としてもアテンション力があるし、
製品理解促進力もある。さらには直接購買動機付けにもなる店頭販促ツールである。
空気をたっぷりと包みこみ、これまでの中綿にはない暖かさを実現したとのこと。
ダウンよりやわらかく、ダウンのように暖かく。
その着心地すべてに新しさが詰まっている。
この中綿を触らせる店頭販促。
ダウンの中身を触らせるのはおもしろい。
触れて、製品理解をし、安心をし、しっかりと購入判断に反映させることができる。
消費者の体験価値を上げている。
VP(ビジュアルプレゼンテーション)としてもアテンション力があるし、
製品理解促進力もある。さらには直接購買動機付けにもなる店頭販促ツールである。
20 売場の鮮度が大切 コンビニ物産展
コンビニでも物産展やる時代。
小売側が売場の鮮度を保つために仕掛ける『フェア』的な商品展開は非常に大切である。
新商品やトリッキーな商品を大々的に宣伝しながら展開する手法もある。
春夏秋冬にちなんだ文化や食変からの特設売場、また、催事にまつわる特設売場もつくられる。
年間でざっくり例を挙げると、
年末年始→受験→節分→バレンタイン→ひな祭り→入学&新生活&花見→GWレジャー→母の日&父の日、→そうめん類→七夕→夏の果実→土用の丑→お盆&お彼岸→秋レジャー→ハローウィン→クリスマスなんかが主に売場がつくられる要素になる。
今回の例は、上記以外の場合での売場の鮮度を保つためのポイントプレゼンテーションになる。
トレンドを察知する情報リテラシーや、取材力と買い付け力なんかも必要である。
タイトルも重要である。「日本各地で美味しいモノみつけたセレクション♪」はついつい
買ってしまうし、次のタームでの展開も気になってしまう。
新商品やトリッキーな商品を大々的に宣伝しながら展開する手法もある。
春夏秋冬にちなんだ文化や食変からの特設売場、また、催事にまつわる特設売場もつくられる。
年間でざっくり例を挙げると、
年末年始→受験→節分→バレンタイン→ひな祭り→入学&新生活&花見→GWレジャー→母の日&父の日、→そうめん類→七夕→夏の果実→土用の丑→お盆&お彼岸→秋レジャー→ハローウィン→クリスマスなんかが主に売場がつくられる要素になる。
今回の例は、上記以外の場合での売場の鮮度を保つためのポイントプレゼンテーションになる。
トレンドを察知する情報リテラシーや、取材力と買い付け力なんかも必要である。
タイトルも重要である。「日本各地で美味しいモノみつけたセレクション♪」はついつい
買ってしまうし、次のタームでの展開も気になってしまう。
21 棚の坪収益が高いカレールウ売場
無駄な空間の無いカレールウ売り場。
普通は横置きの箱を縦置きにしてる。
箱を手に取るための隙間が無いが、そこは後ろから箱を前に押し出す什器を採用していて、常に最前列に商品があるという効率陳列。
商品横置きの店に比べて、棚ごとの利益率が高そうだ。
普通は横置きの箱を縦置きにしてる。
箱を手に取るための隙間が無いが、そこは後ろから箱を前に押し出す什器を採用していて、常に最前列に商品があるという効率陳列。
商品横置きの店に比べて、棚ごとの利益率が高そうだ。
小売でいうと、棚の坪収益を考えた陳列の仕方で秀逸である。
押し出し什器分の費用がかかるとはいえ初期コストだけである。
こういったことも考えてメーカーと流通の商談に関わっていくことがプロモーション業務に携わっている企業には重要であると考える。
この売場はカレールウ売場にちゃんとスパイスも置いてあるため良い。
自分などはカレースパイスを買うと、ちょい足しでスパイスを必ずキャッチしてしまう。
ここに、カレー用ちょい足しコーナーをつくり、POPで告知しながら、チョコレートやソース、スパイス類を置くのも良い。
ショッパーとの双方向施策として、QRコードで簡易な特設サイトをつくり、「わたしのカレーちょい足しスパイス」投稿を行ってもらい、上位製品を棚に陳列させていくのも、売場の鮮度が保たれる良い施策となるかもしれない。
押し出し什器分の費用がかかるとはいえ初期コストだけである。
こういったことも考えてメーカーと流通の商談に関わっていくことがプロモーション業務に携わっている企業には重要であると考える。
この売場はカレールウ売場にちゃんとスパイスも置いてあるため良い。
自分などはカレースパイスを買うと、ちょい足しでスパイスを必ずキャッチしてしまう。
ここに、カレー用ちょい足しコーナーをつくり、POPで告知しながら、チョコレートやソース、スパイス類を置くのも良い。
ショッパーとの双方向施策として、QRコードで簡易な特設サイトをつくり、「わたしのカレーちょい足しスパイス」投稿を行ってもらい、上位製品を棚に陳列させていくのも、売場の鮮度が保たれる良い施策となるかもしれない。
22 機能と効果がわかる昔ながらのムービングPOP
昔ながらのムービングでフィルターお掃除の様子を再現。
売り場に動きがあると、思わず見てしまう。
こんなギミックが良い。
売り場に動きがあると、思わず見てしまう。
こんなギミックが良い。
- YouTube動画

ムービング動画
アクアのドラム式洗濯機の乾燥フィルター自動お掃除の説明POP。
すごく昔からのアナログチックなムービングPOPだが分かり易い。
ワイパーでホコリをかき集め、シャワーで落とす。
さて、落としたゴミはどうなるのだろうか?
排水用のフィルターがあり、週1回のお手入れで済む。
すごく昔からのアナログチックなムービングPOPだが分かり易い。
ワイパーでホコリをかき集め、シャワーで落とす。
さて、落としたゴミはどうなるのだろうか?
排水用のフィルターがあり、週1回のお手入れで済む。
了。
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市場調査、売れるプランニング、webページや動画コンテンツの制作、キーメッセージやキービジュアル制作、キャンペーン企画、イベントプロモーション、キャスティング、コンテンツコラボレーション、ルートメディアプロモーション、店頭販促、店頭販促什器など、販売促進活動に関する様々な段階からお任せください。
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店頭ツール&リテールマーケティング&販促施策のカスタマイズ販売サイト 店頭ツール&リテールマーケティング&販促施策のカスタマイズ販売サイト。 商品が売れるお手伝い、流通との商談をうまくいかせるお手伝い。 店頭販促、店頭販促物の企画依頼・相談は凡美社までお願いします。
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企画づくり、現地調査、デザインと設計、製造と施工まで一気通貫して行います。
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