2018年7月5日 更新

週休2日制→3日制目指して大丈夫?

週休3日制やRPA(ホワイトカラーの単純な間接業務を自動化するテクノロジー)に関するコラムを執筆しました。働き方改革とはどうあるべきなのでしょうか??

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働き方改革に向けて

週休3日制を目指したロボット活用

Workstation Pc Mac Apple · Free photo on Pixabay (3202)

最強のニュースキュレーションサイト&アプリnewspicksに、電通のRPAが出ていた。
ダイヤモンドオンラインの記事を引っ張っているのだが、そこに有識者がコメントをする。
それがnewspicksのいいところだ。
ちなみに、RPAというのはRobotic Process Automationと言い、間接業務を自動化するテクノロジーのことだ。
週休3日を目指すロボット人事部。どのように導入してうまく利用しているのか、内容詳細なんかは分からないがさすが電通。
基本的には処理業務の効率化だと思われるのだが、そもそもの本業であるクリエイティブ作業はなかなか時間軸では推し量れない部分があると思われる。

週休3日あれば何をする?

今回この記事で述べたいことは、上記の内容ではない。
週休3日で何をする?ということだ。

newspicksのコメント欄に載っていて初めて知ったのだが、面白い内容があった。

週休2日制を企業として最初に導入した松下幸之助は、『1日は教養』『1日は休養』という考えが根本にあったらしい。

小生が小学校中学校の時は土曜日は午前中授業があったし、大人も土曜日は午前中働いていた。
高校も半々で週休2日制だったと記憶している。
それが完全週休2日になり、それが当たり前になって、「あ~週休3日になればな~」なんて思ったりもするけど、そんなことをしていたら、成すべき未来を描けないと思っていたりもする。
気の置けない仲間と

気の置けない仲間と

遊ぶのも大事なことではありますが…
休日をどう過ごすか?これは、人それぞれ何のために仕事をしているかという仕事軸によって異なることではある。

なぜ働くのか?

もちろん、誰しも皆根本の根本は『食うため、生きていくため』である。
さらに『いい生活をするため、将来の不安を拭うため』というのがある。
『これしかできない』『これしかやることがない』という場合もある。
『養う人がいて養うために、自分より大切な人のために』という場合もある。

一方、仕事をただ稼ぐための手段ではなく、自分の生き様、在り様として捉えている人がいる。

これは、身の上の貧富さや、学歴の上下にはまったく関係のないことだ。
給料はもちろん頂くが、給料を頂くためだけではなく、仕事が人生の醍醐味になっていて、楽しくて仕方がない、そんなイメージ。

そういった人に週休3日あれば何をする?と問いかけてみるとどんな答えになるのだろうか。
newspicksのコメントには週休が3日になってもそれはインプットの時間とあった。
クリエイティブな仕事にはリテラシーの高さや感度の高さが必要だから、当然インプットの時間を創ることができるのは非常にありがたい。
おそらくクリエイティブな業界で仕事に取り組んでいる人で週休が3日になって、野放図にやったーと感じている人はいないという人達の集団というイメージがある。

働き方改革とは

働き方の改革へのアプローチは人それぞれにとって千差万別である。

そして、別に2日、3日を休養に充てれるのはそれはそれでいいことだと思う。

しかし、仕事以外の日を、教養やインプットに使っている人は、していない人よりく先んじるのは、間違いない。
インプットは人それぞれである。
コミュニティを広げてコネクションを広げるのもインプットであろう。
美術館に行くこともインプット、トレンドを探しに街に出かけるのもインプット。
最早、仕事と生活は一緒で、アイデアは生活の中から生まれるし、インプットをする努力から閃きが生まれる。

働き方改革とは、時間軸でバランスをとる努力、時間を費やさないためにシステム化、アーカイブ化、自動化などの効率化をはかることとその余剰を趣味に費やす、もしくは休む、ということだと認識されている。大前提はたしかにそうだ。

プラスして、いかにすんなりとインプットをできるかを考えた生活を送ることも改革の一つではないかと思われる。

『休養』と『教養』どちらも休みの日にやってみましょう。

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