2017年7月18日 更新

山!海!両刀使い親父のパワフル休日日記 ~ 火打山登山 ~

具現化野郎Bチーム親父トリオのパワフル休日日記。海に山に雪山に。親父になっても自然を相手に縦横無尽のパワフルさに刺激を受けましょう。

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山の魅力に憑りつかれ、海と山の両刀使いとなりました。

営業のSと申します。具現化野郎Bチーム親父トリオです。
何歳になっても遊びも全開フルスロットル親父です。そんな私の休日日記を紹介します。

私は入社3年目の夏に「師匠」と敬っているデザイン室の先輩に誘われ、連れて行って頂いたアルプスデビューをしてから30数年が経ちます。
その30数年の間に、何だかんだで日本100名山登頂も50を越えていました。好きな山には4~5回など登頂していますから100名山潰しだけを目標にしていたらもっと潰せたと思います。
1984年の夏休みに白馬岳2,932 mに登り、翌日アルプス3大キレット「不帰の剣」を通過して唐松岳2,969 mに登頂後テント泊、その翌日は約11時間かけて黒部峡谷の欅平(けやきだいら)に下山という山中3日の山行を経験後、山岳登山に深くはまってしまいました。
それまでのレクリエーションは波乗り一辺倒で海ばかり行っていましたが、以降は、
『海』・『山』の両刀使いとなってしまいました。
若い時は、体力はありますが金は無い、という状態で、13~14 ㎏のリュックを背負い、自炊、テント泊というスタイルで、夏は日に約11時間歩いて登山・縦走をしていました。
「師匠」がテント・コンロ・カメラを持ち、私は米・缶詰・他食糧一式を担ぎ、寝袋と水筒は各々が持つというチームでした。
食糧持ち係の初日の登攀(とうはん)は、荷物が重くて肩紐が肩に食い込んで、いつも手は浮腫んでいました。頭から湯気が上がる位の馬力も要ります。
しかし、時間の経過と共に食物が減っていき軽くなっていきます。
テント・コンロ・カメラ持ち係は何時まで経っても軽くならないのが辛い処です。

自分試しも兼ねた火打山への単独行

さて昨年の7月30日ですが、今の自分にどれ位の体力が有るのかを試してみたくなり、1日でどこまで出来るかテストすべく、新潟県最高峰の「火打山」に行くことにしました。

10年以上前に単独行で妙高山から縦走したことがあるのですが、登頂時には高山植物が溢れ、雷鳥もおり、景色も北は「佐渡島」、北西は「能登半島」、西は「白山」、南西は「乗鞍岳」「御嶽」、南は「槍・穂高連峰」、東は「苗場・谷川連峰」が一望出来て360°絶景でした。
標高も2,462 mと手頃で危険個所も無いので「火打山」を選定しました。

火打山

この「火打山」は旧火山です。
東の「妙高山」はトロイデ型をしており、西にある「焼山」という山は今だにガスを噴き出していて立入禁止となっている火山帯に属します。
位置は日本海に近くシベリアの寒波が一番先に当たるため、世界でもトップクラスの豪雪地帯で11月から6月末まで雪に覆われます。
7月に入ると一気に春がやって来ます。湿原があるので高山植物が咲き出し、8月初め頃に夏のピークを迎え、盆明けには秋の兆し、9月末から10月10日頃が紅葉のピークになります。
高山植物を保護するために湿原地帯は木道が敷かれています。有名な所でいくと「尾瀬」の湿地帯がありますが、それと同じ扱いです。(尾瀬は福島・新潟・群馬に跨る広大なエリアですが関西からは遠くてなかなか行けません)。
「火打山」山頂手前には「高谷池」という湿地帯があり、紅葉の絶景ポイントになっています。
紅葉時にこの場所から見た「火打山」は燃える様な赤色で本当に絶景です。
「高谷池」の近くには「高谷池ヒュッテ」という県営の山小屋がありますが、大人気で、7月のオープン時にクローズまでの週末や連休の予約が一杯になり今季シーズンはソールドアウトとなってしまいます。したがって、日帰りで登下山するしかありません。
via 火打山周辺地図  昭文社 山と高原地図 1:50000 
 (929)

まずは「笹ヶ峰キャンプ場」という場所が駐車場と登山口となります。
そこから歩き出して165分後に富士見平と言う妙高山との分岐に出ます。
 (930)

富士見平から50分歩くと「高谷池」という湿原に出ます。
この辺りが湿地帯で高山植物も多く「火打山」が一番きれいに見える人気スポットです。
この辺りは全て木道で高山植物を保護しています。
 (931)

絶景ポイントでもある「天狗の庭」標高2,110 mから引き続き木道や階段、山道を90分歩くと「火打山 山頂」に付きます。
前に来た時は、妙高山との間にある「黒沢池ヒュッテ」というところで一泊して登ったため体力があったのか感じませんでしたが、一気に下から上がると最後の標高100 m が中々厳しくて、ほとんどの人が息が上がっていました。所謂『胸突き八丁』ってやつですね。
そこをゆっくりと粘って上っていきますと目先に傾斜面が少なくなっていきます・・・この感覚は頂上近し・・・当たりです、3分後には登頂しました。
 (932)

この山行を整理しますと、

■2016年7月29日 21時大阪羽曳野市の自宅出発。
西名阪→名阪国道→東名阪道→中央道→長野道 →上信越道→妙高高原IC下車→笹ヶ峰キャンプ場
到着 7月30日AM4時30分

■7月30日    AM5時30分まで仮眠→AM6時笹ヶ峰キャンプ場出発登山→8時49分火打山登頂(通常コースタイム260分)
→約60分軽食・写真撮り・休憩→9時50分下山開始→13時笹ヶ峰キャンプ場着
昼食後14時帰路出発→22時帰宅。

運転往復約950㎞ 仮眠1時間 登下山350分
→これを25時間でやった事になります。
あまりお勧めは出来ませんが、自分を試したところ、今でもこれくらいは出来る様です(笑)。

長年の経験値があり、単独行と無茶な行程でしたが、やはり山は一筋縄ではいかないところです。
この時も前日に雨が降っていて、下山道がぬかるみ滑り易かったため、下り道で滑り転倒してしまい腕を骨折したであろう女性が、片腕を布で吊って山岳警備の人に連れられていました。
遭難という最悪の事態もあります。しっかり知識を持った人との同行、しっかりとした準備をした上で登山に臨むようにしましょう。

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