雪山経験が豊富な人も凍えた2018年冬の高見山
こんにちは。
具現化野郎Bチーム親父トリオで山登り親父のSです。
2018年1月27日、冬を楽しもうと思い、最強寒波に喧嘩を売るべく、奈良県~三重県の県境にある高見山(1248.4m)に登山に出かけました。高見山付近を中央構造線が通っているそうです。
この山は『たかみさん』とも『たかみやま』とも呼ばれます。
『たかみやま』と聞くと、昔いた関取の高見山大五郎を思い出しますね。
ちなみにこの名前は、この山に由来するものではなく偶然の一致だそうです。
具現化野郎Bチーム親父トリオで山登り親父のSです。
2018年1月27日、冬を楽しもうと思い、最強寒波に喧嘩を売るべく、奈良県~三重県の県境にある高見山(1248.4m)に登山に出かけました。高見山付近を中央構造線が通っているそうです。
この山は『たかみさん』とも『たかみやま』とも呼ばれます。
『たかみやま』と聞くと、昔いた関取の高見山大五郎を思い出しますね。
ちなみにこの名前は、この山に由来するものではなく偶然の一致だそうです。
今回は、私が所属している得意先様の山登りクラブのMさんと一緒に行きました。
Mさんは、冬の近隣の雪山と夏・秋の国内アルプスへの登山を何時もご一緒する方です。
奈良県橿原市のMさんの自宅に7時30分に私のハイエースで迎えに行き、登山口の東吉野村『たかすみ温泉』に向かいました。
国道166号線を車で東に走行しますが、『大宇陀』を過ぎた辺りから道路脇に雪が積もり、『菟田野』辺りからは本格的な雪道となりました。
昨年の晩秋に一番グリップの良いスタッドレスタイヤに履きかえていますがFR2駆の車のため、ほぼ限界に近い運転状況で『たかすみ温泉』駐車場にたどり着きました。
隣に駐車している方の車は4駆で
「よう2駆でここまで来たなぁ」と驚いていました。
Mさんは、冬の近隣の雪山と夏・秋の国内アルプスへの登山を何時もご一緒する方です。
奈良県橿原市のMさんの自宅に7時30分に私のハイエースで迎えに行き、登山口の東吉野村『たかすみ温泉』に向かいました。
国道166号線を車で東に走行しますが、『大宇陀』を過ぎた辺りから道路脇に雪が積もり、『菟田野』辺りからは本格的な雪道となりました。
昨年の晩秋に一番グリップの良いスタッドレスタイヤに履きかえていますがFR2駆の車のため、ほぼ限界に近い運転状況で『たかすみ温泉』駐車場にたどり着きました。
隣に駐車している方の車は4駆で
「よう2駆でここまで来たなぁ」と驚いていました。
ここから先は、風を避けることが全くできない稜線(山の尾根)です。
あまりの風の強さと寒さに鼻水が飛び散っているのに気づいていない人もいました・・・。
あまりの風の強さと寒さに鼻水が飛び散っているのに気づいていない人もいました・・・。
「エビの尻尾」という雪の造形
実は、ここからが今回の本題となります。
最近、LINEが普及し、さらにinstagramも普及したため、「直ぐに写真を送って」という依頼や、能動的なアップが増えました。親父である私もipadを持参して写真を撮るわけですが、手袋をしたままだと液晶のシャッターが落ちない事を今回はじめて気づきました(笑)。
従来は雪山の写真はカメラで撮っていたため知らなかったのです。
写真を撮る都度手袋を外したという点、雪道で脚が滑るようになったためアイゼンを着けたのですが、これも手袋では装着が困難なため素手で行ったという点、この2点の結果、軽い凍傷になり指先の感覚が無くなりました。
最近、LINEが普及し、さらにinstagramも普及したため、「直ぐに写真を送って」という依頼や、能動的なアップが増えました。親父である私もipadを持参して写真を撮るわけですが、手袋をしたままだと液晶のシャッターが落ちない事を今回はじめて気づきました(笑)。
従来は雪山の写真はカメラで撮っていたため知らなかったのです。
写真を撮る都度手袋を外したという点、雪道で脚が滑るようになったためアイゼンを着けたのですが、これも手袋では装着が困難なため素手で行ったという点、この2点の結果、軽い凍傷になり指先の感覚が無くなりました。
高見山は冬に霧氷や樹氷を見ることができる山として有名なのですが、
「エビの尻尾」と言われる雪の造形を見ることができました。
「エビの尻尾」と言われる雪の造形を見ることができました。
この辺りは山頂に近いのですが、尾根筋は強風と猛吹雪です。
寒かったです・・・。
私は日本アルプス、北アルプス等の雪山も経験していて寒さには強いのですが、ここまで激寒(げきさむ)の山は経験が無く、体感温度はマイナス何度くらいになっているのか見当もつかない状態でした。
親に無理やり連れてこられたのでしょうか、小学生くらいの子供が「寒い~!もういやや~!」と泣き叫んでいました。
とある男女複数のグループですが、女性陣が先導する男性を睨みつけていました。「なんでこんな寒いとこ連れてきたんじゃ、ボケ!」とでも言いそうな感じでした。
慣れている自分でも過酷でしたので、慣れていない人には大変つらい状況だったと思います。
寒かったです・・・。
私は日本アルプス、北アルプス等の雪山も経験していて寒さには強いのですが、ここまで激寒(げきさむ)の山は経験が無く、体感温度はマイナス何度くらいになっているのか見当もつかない状態でした。
親に無理やり連れてこられたのでしょうか、小学生くらいの子供が「寒い~!もういやや~!」と泣き叫んでいました。
とある男女複数のグループですが、女性陣が先導する男性を睨みつけていました。「なんでこんな寒いとこ連れてきたんじゃ、ボケ!」とでも言いそうな感じでした。
慣れている自分でも過酷でしたので、慣れていない人には大変つらい状況だったと思います。
今回の登山で知ったこと
タイトルには仰々しくありますが、今回の登山で知ったことは、
★液晶画面は手袋では反応しない
★ipadは出発前に十分充電をしてバッテリー100%だったが頂上付近でバッテリーがほぼ切れかけていた→モバイル機器は寒さに極端に弱い
という、皆さんがよく知っていることでした(笑)
★液晶画面は手袋では反応しない
★ipadは出発前に十分充電をしてバッテリー100%だったが頂上付近でバッテリーがほぼ切れかけていた→モバイル機器は寒さに極端に弱い
という、皆さんがよく知っていることでした(笑)
9時に到着し、9時20分頃から登りはじめました。