店頭販促特集
凡美社では店頭販促の実態を常に観察している。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
引用 向坂文宏/POP広告研究家

POP広告研究家 向坂氏のXアカウントです。御覧になってください。
2025年第二弾
4 テレビの体験型売場
75インチのテレビ売り場。
どこからテレビを見るのかを体験させてくれる。
ちゃんと、キッチンから見る距離にはキッチンを、テーブルから見る距離にはテーブルを、ソファーから見る距離にはソファーを置いて、実生活をイメージしながら買い物できる。
家電量販店には、こんな体験型売り場が続々とできている。
どこからテレビを見るのかを体験させてくれる。
ちゃんと、キッチンから見る距離にはキッチンを、テーブルから見る距離にはテーブルを、ソファーから見る距離にはソファーを置いて、実生活をイメージしながら買い物できる。
家電量販店には、こんな体験型売り場が続々とできている。
お店側でつくっているPOPなのか?
メーカー側でつくっているPOPなのか?
判断は微妙である。
メーカーの営業担当が自分の管轄の店舗で企画して、小売り側のフロアマネージャーと商談をして成立させている感もある。
どちらの企画にせよ、買い物客にとってはありがたい情報、購買に向く情報を得ることができる、
POPと売場になっている。
POPだけでなく、キッチン模型、ダイニングテーブル、ソファがしっかり置かれている売場づくりが良い。価値体験の向上が考えられている売場だ。
メーカー側でつくっているPOPなのか?
判断は微妙である。
メーカーの営業担当が自分の管轄の店舗で企画して、小売り側のフロアマネージャーと商談をして成立させている感もある。
どちらの企画にせよ、買い物客にとってはありがたい情報、購買に向く情報を得ることができる、
POPと売場になっている。
POPだけでなく、キッチン模型、ダイニングテーブル、ソファがしっかり置かれている売場づくりが良い。価値体験の向上が考えられている売場だ。
5 AI茨ひより
AI茨ひよりさんが店頭で稼働しているのを初めてみた!!
一昨年のニコニコ超会議で発表されてたやつ!!
おススメのお酒を紹介してくれたよ!!
これは感動~!!
一昨年のニコニコ超会議で発表されてたやつ!!
おススメのお酒を紹介してくれたよ!!
これは感動~!!
「黒いジャケットを着ているそこのあなた~!」くらいの勢いで
もっとおおげさな動きで語る方が行動変容を促せそうである。
実演販売士もおおげさな動きであるし、テレビ通販での製品紹介も、やはりおおげさだ。
おおげさに言うと、
「寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!そこのシュッとしたおにーちゃん!そんな男前のおにーちゃんにぴーったりの酒がありんす!これ試しに飲んでみな!」
店頭にはこんなパワーが欲しいところだ。
「売る」パワーには程良い太鼓持ちパワーが必要である。
もっとおおげさな動きで語る方が行動変容を促せそうである。
実演販売士もおおげさな動きであるし、テレビ通販での製品紹介も、やはりおおげさだ。
おおげさに言うと、
「寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!そこのシュッとしたおにーちゃん!そんな男前のおにーちゃんにぴーったりの酒がありんす!これ試しに飲んでみな!」
店頭にはこんなパワーが欲しいところだ。
「売る」パワーには程良い太鼓持ちパワーが必要である。
6 セオリーが詰まった店頭ディスプレイ
しっかりと認知させるキービジュアルが付いたハンガー什器。分かりやすい。
セオリーを守った作り方で好感が持てる。
セオリーは大事。
セオリーを守った作り方で好感が持てる。
セオリーは大事。
アテンション力を高めるために、「ス」のキャラクターを創って大きく見せる。
文字の擬人化というアイデアが素晴らしい。
全体のデザイン構成も良い。
店頭POPの王道セオリー。
情報性価値伝達、機能性価値伝達、情緒性価値伝達がバランス良く網羅されているハンガーディスプレイである。
製品がなくった時のために背面に可愛いイラストで製品を使った際の豊かな世界(ユーザーの便益)を訴求している小技も素晴らしい。
文字の擬人化というアイデアが素晴らしい。
全体のデザイン構成も良い。
店頭POPの王道セオリー。
情報性価値伝達、機能性価値伝達、情緒性価値伝達がバランス良く網羅されているハンガーディスプレイである。
製品がなくった時のために背面に可愛いイラストで製品を使った際の豊かな世界(ユーザーの便益)を訴求している小技も素晴らしい。
7 ペットフード(おやつ)の進化
お菓子売り場だと思うだろ、、、
ペットフード売り場なんだぜ、、、。
ペットフード売り場なんだぜ、、、。
調べてみると、
犬は、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」を感じることができるらしい。
しかし人間と比べて味蕾細胞の数が約5分の1しかないため、味覚は人間と比べて感度が低いとされている。
そのうち、犬がもっとも感じるのは「甘味」「酸味」だそうで、
「塩味」はあまり感じることができないみたいだ。
「苦味」は犬がもっとも嫌がる味覚だそうだ。
この情報からすると、犬に喜んでもらえるのは少し甘くした『おやつ』で酸味があるとなお良い、
ということになる。
実際に食べていないため分からないが、上記の方向の味なのだろう。
人間が食べるスナック菓子は、ひたすら「塩味」が効いているかどうかであり、塩分が高く脂質も高いため、基本的には身体には良くないかもという要素が多いが、犬のおやつはそのようなジャンクフードの側面があると買われない。
やっぱり飼い主も食べてみて決めたいところだ。(笑)。
「飼い主様用試食コーナー」があっても面白い。
犬は、「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」を感じることができるらしい。
しかし人間と比べて味蕾細胞の数が約5分の1しかないため、味覚は人間と比べて感度が低いとされている。
そのうち、犬がもっとも感じるのは「甘味」「酸味」だそうで、
「塩味」はあまり感じることができないみたいだ。
「苦味」は犬がもっとも嫌がる味覚だそうだ。
この情報からすると、犬に喜んでもらえるのは少し甘くした『おやつ』で酸味があるとなお良い、
ということになる。
実際に食べていないため分からないが、上記の方向の味なのだろう。
人間が食べるスナック菓子は、ひたすら「塩味」が効いているかどうかであり、塩分が高く脂質も高いため、基本的には身体には良くないかもという要素が多いが、犬のおやつはそのようなジャンクフードの側面があると買われない。
やっぱり飼い主も食べてみて決めたいところだ。(笑)。
「飼い主様用試食コーナー」があっても面白い。
了。
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