店頭観察特集
凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
94 分かりやすい体験展示。
JINSの無敵コーティング体験展示。
無敵コーティングには発泡スチロールの粉が付かない→埃や花粉が付きにくい。
なるほど。
テープライターで追記した使い方説明がちょっと惜しいな。
無敵コーティングには発泡スチロールの粉が付かない→埃や花粉が付きにくい。
なるほど。
テープライターで追記した使い方説明がちょっと惜しいな。
静電気が起きにくい→だから埃が付きにくい。
ということなのであろう。
分かり易い体感ツールである。
ということなのであろう。
分かり易い体感ツールである。
95 やる気スイッチを押すキービジュアル
電子辞書売り場の受験予備校的なキービジュアル、良いと思う!
価格をみると、購入者は親ということになる。
購入者の親世代の受験時にはこのような機器はなかったが、受験は通ってきた道で経験したこと。
子供には『やる気』になってほしいし、そういうキービジュアルがいい。
子供と一緒に買いに来る場合も、やはりユーザーに刺さるキービジュアルがいい。
1点惜しいのが、「高校生にはやりたいこがいっぱい」という赤字文言の矢印の先にあるQRコードが前の什器POPで隠れていてすんなり読み取れない状況にあること。
ただでさえ店頭でQRコードを読み取るのにスマホをかざす行為はあまり為されないのに。
購入者の親世代の受験時にはこのような機器はなかったが、受験は通ってきた道で経験したこと。
子供には『やる気』になってほしいし、そういうキービジュアルがいい。
子供と一緒に買いに来る場合も、やはりユーザーに刺さるキービジュアルがいい。
1点惜しいのが、「高校生にはやりたいこがいっぱい」という赤字文言の矢印の先にあるQRコードが前の什器POPで隠れていてすんなり読み取れない状況にあること。
ただでさえ店頭でQRコードを読み取るのにスマホをかざす行為はあまり為されないのに。
96 店舗側のやる気、売る気
青果売り場の入り口に作られた、青果の箱を使ったアーチ。買い物が始まるワクワク感ある。
こういうのが楽しい!
こういうのが楽しい!
店側の『やる気』『売る気』を感じる。
少し考えてみる。
キャンペーンに連動した演出展開ではある。8月31日締め切りなので、8月いっぱいは演出されるであろう。
さて、どのようにこの量のケースをディスプレイツールとして使っているのだろうか?
おそらく、このケース数の内容量を陳列するスペースはないし、
腐るものだから、そこまで一気に同時には陳列をしないはず。
仮説を立てるとするなら、
①以前から、この展開を考えてケースをストックしていた。
②この展開を考えて、空ケースをメーカー側に必要分依頼した。
③メーカー側から店頭プロモーション施策として小売りに案内をし、それに乗った店舗だった。
などが考えることができる。
おそらく、メーカー主導ではなく、店舗主導でこの演出を行っていると思われるので
②だと推察する。
(もちろん違うオペレーションかもしれない)
キャンペーンの応募数は伸びているのだろうか。。。
少し考えてみる。
キャンペーンに連動した演出展開ではある。8月31日締め切りなので、8月いっぱいは演出されるであろう。
さて、どのようにこの量のケースをディスプレイツールとして使っているのだろうか?
おそらく、このケース数の内容量を陳列するスペースはないし、
腐るものだから、そこまで一気に同時には陳列をしないはず。
仮説を立てるとするなら、
①以前から、この展開を考えてケースをストックしていた。
②この展開を考えて、空ケースをメーカー側に必要分依頼した。
③メーカー側から店頭プロモーション施策として小売りに案内をし、それに乗った店舗だった。
などが考えることができる。
おそらく、メーカー主導ではなく、店舗主導でこの演出を行っていると思われるので
②だと推察する。
(もちろん違うオペレーションかもしれない)
キャンペーンの応募数は伸びているのだろうか。。。
ゼスプリのシールで当たる!世界に200枚だけ!特注ブランケットとぬいぐるみ
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ひとこと
販促の課題。
販促施策をするのには費用がかかる。
販促施策を行ったことによって売上が上がった。
さて、
販促施策にかかった費用と売上金額の差額はどうだったか?
はたして、儲かったのだろうか???
ここを考えることが重要である。その販促自体の目的がブランド認知を兼ねている場合は
KGIとKSF・KPIが変わってくるが、基本的には儲からないといけない。
その施策期間中に売上を上げることはできても、売上と利益から施策費を引いて利益が出ることで
儲かるような施策を生み出すことはなかなかに難しい。
だからこそ、施策を実施することで山を作った後で、購買行動が続くような施策こそが
賢い施策になる。
その商品の価値そのものではなく、キャンペーンで釣った施策は一過性になり、
棚落ちしないために毎年しないといけない施策になってしまう。
それはそれで戦略ではあるのであるが、
施策後に売りが保てて、施策費がかかっていない状況で売上が上がり、利益を出し、
儲かる状態を創るような施策が最上級施策だと思う。
了
販促施策をするのには費用がかかる。
販促施策を行ったことによって売上が上がった。
さて、
販促施策にかかった費用と売上金額の差額はどうだったか?
はたして、儲かったのだろうか???
ここを考えることが重要である。その販促自体の目的がブランド認知を兼ねている場合は
KGIとKSF・KPIが変わってくるが、基本的には儲からないといけない。
その施策期間中に売上を上げることはできても、売上と利益から施策費を引いて利益が出ることで
儲かるような施策を生み出すことはなかなかに難しい。
だからこそ、施策を実施することで山を作った後で、購買行動が続くような施策こそが
賢い施策になる。
その商品の価値そのものではなく、キャンペーンで釣った施策は一過性になり、
棚落ちしないために毎年しないといけない施策になってしまう。
それはそれで戦略ではあるのであるが、
施策後に売りが保てて、施策費がかかっていない状況で売上が上がり、利益を出し、
儲かる状態を創るような施策が最上級施策だと思う。
了