2024年1月23日 更新

環境配慮型ディスプレイフックの開発

持続可能な社会の実現のために、店頭販促物の製作にかかわっている凡美社では環境配慮型ディスプレイフックを開発しました。

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環境配慮型ディスプレイフック

植物から生まれ、自然に還る。

凡美社では、環境配慮型ディスプレイフックを開発しました。

20年以上前から、主に吊り下げ什器(ハンガーディスプレイまたはフック什器)などで使用するフックは、脱プラスチックは進んでいました。
このフック形状、インジェクション成型になるのですが、20年前は「紙+プラスチック」で強度を保ちながら成型されていました。
紙の割合が51%以上だと『燃えるゴミ』として焼却が可能であるということで、脱プラスチックの「エコフック」とされてきました。
遡ると環境への配慮が顕著になったのは、1997年の「京都議定書」からになります。
京都議定書とは、1997年に京都市で開かれたCOP3で採択された国際約束をいいます。
京都議定書では、先進国の各国が二酸化炭素などの温室効果ガスを将来どのくらい削減するかが決められました。
また、削減目標を達成するためには、森林の二酸化炭素吸収量を活用することが認められました。

ここから日本では「チーム・マイナス6%」というプロジェクトが組まれ、1990年から比較して温室効果ガスを6%減らすという目標を掲げて世界にその達成を約束しました。
カーボンオフセットや、カーボンフットプリントなどの二酸化炭素排出量の置き換えや見える化が盛んになりましね。

そして、2015年、パリ協定が国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP21)で採択、2016年に発効されました。 パリ協定では2020年以降の温室効果ガス削減に関する世界的な取り決めが示されています。

SDGs とパリ協定はどちらも 2015 年生まれです。
2015 年 9 月、国連持続可能開発サミットにおいて「持続可能開発 2030 アジェンダ」が採択され、その中で2030 年までの達成を目指す 17 の持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals, SDGs)が定められました。
地球に暮らす万人が影響を受ける気候変動への取り組みは 13 番目の SDG として位置付けられました。そして、同年 11 月に開催された国連気候変動枠組み条約では、途上国を含む
全ての締約国が各自の削減目標の達成に向けて取り組むこと、長期的には温度上昇を 2℃より十分低い温度に抑えること、1.5℃も視野に入れること、などを記したパリ協定が採択され、異例のスピードで 2016 年11 月に発効されました。
今は、ESG投資に見られるように「持続可能な社会」に寄与していない企業は社会に認められません。
全人類がその生産活動の中で、「持続可能な社会」に貢献する意識と行動をしなければなりません。

店頭販促物の1パーツではありますが、『できることからコツコツと。』
しっかり「持続可能な社会」の達成に向けて意識を持つことが大切だと思います。
紙製什器であればFSC認証紙を使用する。
プラスチックであれば再生プラスチックを使用する。
スチール製であればリサイクルスキームを確立する。
などと日々環境配慮型の店頭販促物と店頭販促施策を考えていかねばなりません。
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今回開発したフックは、石油由来とは異なり、植物由来の新しいプラスチック素材になります。

「生分解性プラスチック」と「バイオマスプラスチック」、2つの良さを掛け合わせたハイブリッド素材になります。
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PLA(ポリ乳酸)樹脂ってどんなプラスチック?

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PLA(ポリ乳酸)樹脂はトウモロコシやジャガイモのでんぷんを主原料とするプラスチックです。

数多くあるプラスチックのうち、燃焼時のCo2排出量が最低レベルと言われています。

カーボンニュートラルな性質が特徴です。

また土にいる微生物により生分解が可能であるため、生産から廃棄まで環境に負担を与えないエコな素材です。
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スペック

長さは使用頻度の高い80㎜になります。
耐荷重は1本あたり約3kgです。
(自主試験による1本あたりの垂直方向への耐荷重目役です)

色は白色、対応する厚みは2㎜tとなります。
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了。

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bonbi GOSSIP 編集部 bonbi GOSSIP 編集部
   
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