コンテンツマーケティングとは??
コンテンツマーケティングという考え方の根本は、その考え方自体は、古くからある手法と言えます。「特定のユーザー」にとって、「価値あるコンテンツ」を作り、それをもって、「顧客のファン化を促進」するというのがその本質です。たとえば、PR。読者にとって役に立つ情報を作り、メディアの記者に納得してもらって、記事化されるとします、その記事により顧客のファン化が促されると言った具合に。
via pixabay.com
ただ、マスメディアだけしかなかった時代は、テレビや雑誌で、コンテンツマーケティング的なものが行われたとしても、その効果は、単発的で一過性のものであり、積み上がり増幅していく価値ではなかったという点が最も異なるといえるのかもしれません。
via pixabay.com
インターネット上で、特定ユーザー向けに価値あるコンテンツを恒常的に、量産できれば、それは検索エンジンにより、そのコンテンツへの交通経路が最適化され、アクセスが集まります。マスメディアだけの時代と違うのは、一旦開いたその交通経路は単発でなくなるものではないので、コンテンツマーケティングを持続していけば、その価値が継続的かつ増幅していくという部分です。
ブログ型ではじめる、ストック型コンテンツマーケティング
ブログの最大の特徴は「コンテンツを蓄積しながらメディアを構築できること」です。ブログ記事1つひとつがWebページとしてサイト上に蓄積されていくことから「ストック型」コンテンツと呼ばれます。コンテンツ(ブログ記事)が増えれば増えるほどサイトが充実し、検索エンジンからの評価も得やすくなっていきます。安価に立ち上げられる点も見逃せないメリットです。
via pixabay.com
一方、facebookやTwitter等のSNSは投稿内容がタイムライン上をどんどん流れていく「フロー型」コンテンツと呼ばれるメディアです。コンテンツマーケティング実施にあたって「SNS上で実施してはどうなの?」という質問をよく受けますが、SNS上の投稿は検索エンジンユーザーには見れません。
検索エンジンにどんどん蓄積される「ストック型」のビジネスブログにコンテンツを公開しておいて、そのコンテンツをフロー型であるSNSを使って、さらに多くのユーザーの注目を集めるという使い分けがおすすめです。
検索エンジンにどんどん蓄積される「ストック型」のビジネスブログにコンテンツを公開しておいて、そのコンテンツをフロー型であるSNSを使って、さらに多くのユーザーの注目を集めるという使い分けがおすすめです。
コンテンツマーケティングの全体像
コンテンツを制作し、ブログやオウンドメディアなどに掲載しただけでは、まだマーケティング効果は得られません。そのコンテンツを、ターゲットとする読み手に「見つけてもらう」必要があります。
さらに、その読者がコンテンツに触れ、その結果として、私たちが期待する状態に読者が態度を変化させます。そうしてはじめて、そのコンテンツがマーケティング効果を発揮したといえます。
さらに、その読者がコンテンツに触れ、その結果として、私たちが期待する状態に読者が態度を変化させます。そうしてはじめて、そのコンテンツがマーケティング効果を発揮したといえます。