2024年5月21日 更新

株式会社凡美社、店頭販促をDXする 新サービス「bonbisha-DX」を開始

株式会社凡美社は新たに店頭に強いDXビジネス開発事業として「bonbisha-DX」を立ち上げました。

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店頭に強いDX開発

販売促進ツールや店頭什器の企画製造を主軸に、総合プロモーション支援事業とペット用品開発事業を行う株式会社凡美社は、新たに店頭に強いDXビジネス開発事業として「bonbisha-DX」を立ち上げました。

消費者の購買プラットフォームが技術の進化によりデジタルへ移行し、消費行動の多角化が加速する中で、凡美社として伝統的に得意としていた店頭販促を含めた買い場自体の「あり方」そのものの見直しを迫られています。買い物とは、心がワクワクし、楽しくあるべきだと考えます。それはネットなどの購買プロセスでも体感できますが、やはりリアルな店頭に勝るものはありません。

商品・サービスの実体験、家族・友人・店員とのコミュニケーション、未知との遭遇。この価値を、過去の概念を超えて最大限に高められるのがデジタルの力です。昨今、店頭販促の頭打ち論も耳にしますが、 AIなどの様々なテクノロジーを活用した事例が店頭で散見されるようになりつつある今、ことDX領域においては、当社はまだまだ伸びしろがあると考えています。

商品・サービスの本質を理解し、消費者の声を聞き、買い場と向き合いながら、アイデアとデジタルの要素を加えることで、オフライン・オンラインの垣根を超えた買い場付加価値の最大化を目指します。

店頭DX推進の背景と目的

デジタル技術の進化に伴い、消費者の購買プラットフォームがデジタルへ移行し、消費行動の多角化が加速しています。このような状況下で、従来の店頭プロモーションに加えて、デジタル技術を活用した新たな購買体験を提供することが求められています。凡美社は、店頭プロモーションの伝統的な強みを活かしつつ、デジタルの力で購買体験を革新し、買い物客に新たな価値を提供することを目指します。

bonbisha-DXの特徴

アジャイル開発:

短期間でMVP(Minimum Viable Product)を構築し、迅速に市場のニーズに対応。顧客からのフィードバックを即座に反映し、柔軟に改善します。

先進技術の活用:

AI、機械学習、データ解析を駆使し、リアルタイムでの顧客行動分析やパーソナライズされたマーケティングメッセージの配信を実現。オンラインとオフラインの垣根を越えた購買体験を提供します。

パイオニア精神:

店頭プロモーション分野での豊富な経験と実績を持ち、常に革新を追求。最新技術を積極的に導入し、業界をリードします。

顧客中心主義:

クライアントのニーズに合わせたカスタマイズソリューションを提供し、高い顧客満足度を実現。個々の店舗の特性に合わせたプロモーション戦略を提供します。

具体的なソリューション概要

リアルタイム顧客行動分析:

店頭に設置したセンサーやカメラを通じて顧客の行動をリアルタイムで分析し、そのデータを基にパーソナライズされたプロモーションを実施。

AIチャットボット:

顧客とのインタラクションを強化し、24時間対応可能なAIチャットボットを導入。これにより、顧客からの問い合わせに迅速に対応し、エンゲージメントを高めます。

オムニチャネルマーケティング:

オンラインとオフラインの両方のチャネルを統合し、一貫性のあるメッセージングとプロモーションを提供。オンラインでの閲覧履歴に基づいて、店頭でのプロモーションをパーソナライズ。

データ駆動型意思決定:

大規模なデータ解析を通じて、プロモーションの効果をリアルタイムで評価し、最適化を図ります。

提供可能な技術一覧:

・Webサイト構築/Webアプリ開発/システム開発/スマホアプリ開発
・PWA開発
・AI実装
・VR開発
・AR開発

想定されるサービス例

・AIによる商品レコメンド機能
・チャットボットやアバターによる顧客対応
・特定プロモーションのアプリ開発
・メタバースによる展示会やバーチャルストア
・AR/VRによるプロモーション活性化

DXビジネス開発室長コメント

「買い物の楽しさを取り戻し、消費者に新たな価値を提供することを目指しています。新しいDX推進部署は、最新のデジタル技術を駆使して、店頭プロモーションの新たな地平を切り開くことでしょう。」(DXビジネス開発室長 堀 浩之)

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