店頭観察特集
凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察、そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場の変化は定点観察、そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
63 黄色は売場で目立つ
黄色一色の老眼鏡ブランドの什器。
黒文字で説明されている商品の選び方も、シンプルで分かりやすくて、見た目もカッコ良い。
ケルヒャーもそうだけど、黄色は売り場でとにかく目立つ。
黄色を先に使ったもの勝ち感ある。
黒文字で説明されている商品の選び方も、シンプルで分かりやすくて、見た目もカッコ良い。
ケルヒャーもそうだけど、黄色は売り場でとにかく目立つ。
黄色を先に使ったもの勝ち感ある。
黄色に黒だと目立ちながら引き締まる。
カッコ良い。ビジュアルのキャラクターもカッコ良く見える。
カッコ良い。ビジュアルのキャラクターもカッコ良く見える。
64 黄色のアテンションパワー
「黄色の什器、売場で超目立つな、、、」と思ったので、黄色の売り場を集めてみたら、やっぱり超目立つものばかりだった。
黄色の什器やパッケージは、売場ですごく目立つ!!
黄色の什器やパッケージは、売場ですごく目立つ!!
売場でのアテンション力は非常に重要である。
昼間は人間の視覚が黄色に対して敏感に反応して、その刺激を脳に伝えやすいそうだ。
当然周りにある色使いにもよるが、色彩学でも一番目立つ色は黄色とされる。
人間に限らず、花においても、ほとんどの花が『花芯』のところは『黄色』である。
花は、人間ではなく、種子を運んでくれる『昆虫』に「こっちを向いて!」とアピールを
している。そのアピールのために黄色が使われている。
店頭でも、「こっちを見て!」とアピールしたい。
アテンション力を高める手法に黄色を使うのは理に適っているのである。
ちなみに、黄色との配色で一番視認性が高いのは補色の相環となる紫系の色である。
昼間は人間の視覚が黄色に対して敏感に反応して、その刺激を脳に伝えやすいそうだ。
当然周りにある色使いにもよるが、色彩学でも一番目立つ色は黄色とされる。
人間に限らず、花においても、ほとんどの花が『花芯』のところは『黄色』である。
花は、人間ではなく、種子を運んでくれる『昆虫』に「こっちを向いて!」とアピールを
している。そのアピールのために黄色が使われている。
店頭でも、「こっちを見て!」とアピールしたい。
アテンション力を高める手法に黄色を使うのは理に適っているのである。
ちなみに、黄色との配色で一番視認性が高いのは補色の相環となる紫系の色である。
まとめ
陳列や展示、店頭販促物のデザインを考える時には、色相環も考える。
基本的に、
●暖色系
●寒色系
●中性色
があり、色を並べるだけで訴求力のある売場になる。
さらには類似色や補色を上手く使うことで様々なトーンを出し、
見る人に様々な印象を与えることができる。
陳列に関する色の配置は下記の点に注意してみるとよい。
①基本は色相環の順番に類似色を並べる
②人の視線は『左から右に流れる』という特性を活用し、左側を起点に並べる
たとえば、春なら桜連想のピンク、夏なら海に直結する青から並べる。
③対角線上に正反対の補色を並べる
④補色でも彩度の低く明るいパステルカラーなどは隣同士に置くと
ふんわりとしたイメージになる
★色の種類が多い商品は色相環に沿って並べる
★類似色を使って調和や落ち着きを出す
★補色を使って強調したり派手さを出す
陳列だけではなく、グラフィックデザインにおいても同じことが言える。
了。
基本的に、
●暖色系
●寒色系
●中性色
があり、色を並べるだけで訴求力のある売場になる。
さらには類似色や補色を上手く使うことで様々なトーンを出し、
見る人に様々な印象を与えることができる。
陳列に関する色の配置は下記の点に注意してみるとよい。
①基本は色相環の順番に類似色を並べる
②人の視線は『左から右に流れる』という特性を活用し、左側を起点に並べる
たとえば、春なら桜連想のピンク、夏なら海に直結する青から並べる。
③対角線上に正反対の補色を並べる
④補色でも彩度の低く明るいパステルカラーなどは隣同士に置くと
ふんわりとしたイメージになる
★色の種類が多い商品は色相環に沿って並べる
★類似色を使って調和や落ち着きを出す
★補色を使って強調したり派手さを出す
陳列だけではなく、グラフィックデザインにおいても同じことが言える。
了。