2025年1月8日 更新

必見!店頭販促特集!2025年第三弾

どん兵衛 / ビッグダミー / カートンディスプレイ

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店頭販促特集

凡美社では店頭販促の実態を常に観察している。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。

店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。

そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。

POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。

2025年第三弾

8 王者の風格ただよう日清どん兵衛

2024年年末。
年越しそば売り場の日清の「どん兵衛の具材だけ」ジャンブル什器。
日清って、大企業なのに細かな売り場提案を色々と差し込んできて、王者の風格を感じる。
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具材を売るとは盲点。
すごい。
もし売場で見かけたら絶対に買う。
年末でなくても買う。

門松のようなクロスマーチャンダイジングでジャンブル什器をセッティングしている
店側の売場担当の方の発想も面白い。

9 ビッグダミー  大きいことは、良いことだ

新年の売り場にビッグダミーPOPがいっぱい。
大きいことは、良いことだ。
よく見ると、ザバスのはビッグダミーじゃないけど、面白い使い方だからヨシ!
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『アテンション』効果が絶大で、さらに『想起』もさせることができる。
視覚的なインパクトを通じてブランド認知を高め、購買意欲を促進する強力な販促ツールとなる。
効果的に活用することで、店舗内での顧客体験を向上させ、売上の向上に繋がる。

店舗側のマーチャンダイジングセンスも必要となる。

10 カートンディスプレイ

配送箱をそのまま陳列什器として使用する「ブルボンプチ」は、日本では先端の売り場づくりを行っていると思う。
ドイツのAldi(アルディ)やLidl(リドル)が行ってる売り場づくりと同じ感じ。
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大型のスーパーだと、必ずこの面積をとっているモンスター商品。
現在24種類。
当然、人気・不人気の種類が出てくる。
スペースによっては不人気商品は棚に入らない。
商品を擬人化して考えると、アイドルグループみたいだ。

種類ごとに入っているクマキャラをwebARでかざすと、各キャラが拡張現実で自己紹介するなんて施策も面白いと思うのだが。
1ヶ月ごとに、発信する内容を変えていく。
味で選ぶのではなくて、キャラで選ぶという買い方が生まれる。
了。

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