さらに多様化していく自動販売機
未だマスク生活が終わらないが、どこか以前のような緊迫感が薄れてきたと感じるコロナ禍の2022年秋。
生活様式は一気に変わってしまいましたが、対面販売がしづらい、店舗に行けないなどの状況が続いた中、
自動販売機もこの2年で多種多様な商品が売られるようになりました。
まだまだ多様化し続ける自動販売機。
なぜそこに設置されたのか、裏側は見えないが街中で色々と見かけて筆者が気になったものを紹介します。
生活様式は一気に変わってしまいましたが、対面販売がしづらい、店舗に行けないなどの状況が続いた中、
自動販売機もこの2年で多種多様な商品が売られるようになりました。
まだまだ多様化し続ける自動販売機。
なぜそこに設置されたのか、裏側は見えないが街中で色々と見かけて筆者が気になったものを紹介します。
POMPADOUR
横浜元町に1号店があるベーカリーショップ「POMPADOUR」。西武東戸塚にて今年3月から自動販売機でフローズンブレッド(=冷凍パン)の販売をスタート。フローズンブレッドとは焼き上がり後、急速冷凍したあと包装しているため、自然解凍でそのままおいしく召し上がれる商品です。
販売目的としては、ライフスタイルの多様化の時代に、より多くのお客様のニーズにお応えしたいという思いから生まれたそうです。
自動販売機が設置されているフロアはレストランがある場所にあるが、商品特徴を考えるとすぐ食べるよりもお土産としての位置付けかと推測されます。
またPOMPADOURの店舗は戸塚区エリアにはなく、中区・西区エリアが多いのでテストマーケティング的な位置づけと
コロナ禍というのもあって自動販売機での設置をされたのかと筆者は考えます。
西武東戸塚はJR東戸塚駅からすぐの位置、周辺には住宅が多いというのもあり多くの人が行き交う立地のため
テストするには最適な場所なのかと。
POMPADOURのホームページには設置したという情報しかないので、詳しい狙いは記載されてないですが、西武東戸塚の来店客層や周辺地域の様々な統計があれば、より設置の裏側が見えてくるのかと思います。
販売目的としては、ライフスタイルの多様化の時代に、より多くのお客様のニーズにお応えしたいという思いから生まれたそうです。
自動販売機が設置されているフロアはレストランがある場所にあるが、商品特徴を考えるとすぐ食べるよりもお土産としての位置付けかと推測されます。
またPOMPADOURの店舗は戸塚区エリアにはなく、中区・西区エリアが多いのでテストマーケティング的な位置づけと
コロナ禍というのもあって自動販売機での設置をされたのかと筆者は考えます。
西武東戸塚はJR東戸塚駅からすぐの位置、周辺には住宅が多いというのもあり多くの人が行き交う立地のため
テストするには最適な場所なのかと。
POMPADOURのホームページには設置したという情報しかないので、詳しい狙いは記載されてないですが、西武東戸塚の来店客層や周辺地域の様々な統計があれば、より設置の裏側が見えてくるのかと思います。
バニヤンツリーベーカリー
つづいては、「まちづくりするパン屋」をコンセプトにいているバニヤンツリーベーカリーが展開している自動販売機の紹介です。相鉄線上星川駅近くに1号店を構え、1つ駅を挟んだ星川駅近くに塩パンに特化したバニヤンブランチを2号店として展開されています。
今年の1月に上星川駅と星川駅の間にある和田町駅にてバニヤンツリーベーカリーのパンをいつでも購入できる自動販売機「バニヤン自販機」が登場。非対面での購入と食品ロスの削減を目指しての販売を開始したとのことです。
自動販売機の中に並ぶのは3~5個のセット商品。
いろんな組み合わせがあるので悩むうえ、毎日中身が変わるので、これを逃せば次にいつ並ぶのかという葛藤もあります。毎日変わるので楽しさがあるうえ、お試しなので店舗で購入するよりも少しお得な価格で購入できます。
自動販売機をきっかけによりほかの商品も食べてみたいという欲求も生まれます。
お店に行こうと思えば1駅隣なので気兼ねなく行けるというのも地域に密着した戦略だと思います。
今年の1月に上星川駅と星川駅の間にある和田町駅にてバニヤンツリーベーカリーのパンをいつでも購入できる自動販売機「バニヤン自販機」が登場。非対面での購入と食品ロスの削減を目指しての販売を開始したとのことです。
自動販売機の中に並ぶのは3~5個のセット商品。
いろんな組み合わせがあるので悩むうえ、毎日中身が変わるので、これを逃せば次にいつ並ぶのかという葛藤もあります。毎日変わるので楽しさがあるうえ、お試しなので店舗で購入するよりも少しお得な価格で購入できます。
自動販売機をきっかけによりほかの商品も食べてみたいという欲求も生まれます。
お店に行こうと思えば1駅隣なので気兼ねなく行けるというのも地域に密着した戦略だと思います。
冷凍ラーメン自販機
最後にウルトラフーズ株式会社が展開する冷凍ラーメン自動販売機「ウルトララーメン大集合」の紹介です。
新たな食文化を背景に、『こだわりのラーメンを手軽に自宅で召し上がって頂ける』をテーマに販売されております。
時短営業もあって、なかなか飲み会後の締めの一杯にたどり着けないなか、いつでも購入できる自動販売機はとてもうれしい存在です。
自動販売機の運営面の簡単さをウリにしており、随時加盟店を募集されております。
筆者の自宅近所の店舗はどんな人がオーナーなのか調べたところ、横浜にあるリフォーム会社の株式会社アトリエネオという会社でした。
ウルメン事業部という冷凍ラーメンの事業部まで立ち上げており、Twitterのアカウントまで存在します。
Twitterを見ると店主さんは個性があり、勢いがあり、つい応援したくなります。
自動販売機は顔の見えない商売なので、自分で調べてトレーサビリティできると他の自動販売機に比べると親近感が湧きます。
横浜家系のラーメンを取り扱っているので、横浜での拡大に日々尽力されております。
新たな食文化を背景に、『こだわりのラーメンを手軽に自宅で召し上がって頂ける』をテーマに販売されております。
時短営業もあって、なかなか飲み会後の締めの一杯にたどり着けないなか、いつでも購入できる自動販売機はとてもうれしい存在です。
自動販売機の運営面の簡単さをウリにしており、随時加盟店を募集されております。
筆者の自宅近所の店舗はどんな人がオーナーなのか調べたところ、横浜にあるリフォーム会社の株式会社アトリエネオという会社でした。
ウルメン事業部という冷凍ラーメンの事業部まで立ち上げており、Twitterのアカウントまで存在します。
Twitterを見ると店主さんは個性があり、勢いがあり、つい応援したくなります。
自動販売機は顔の見えない商売なので、自分で調べてトレーサビリティできると他の自動販売機に比べると親近感が湧きます。
横浜家系のラーメンを取り扱っているので、横浜での拡大に日々尽力されております。
今回様々な自動販売機を見てお菓子などの軽食はありましたが、多様化することで、従来からのメイン自動販売機である飲料よりも、設置場所が非常に重要だと感じます。
そもそも受け入れられる地域なのか、購入のしやすい場所にあるのかなどです。
実際に置いてある自動販売機を見て、どういう狙いでそこに設置されているのか裏側を考えてみると、
ビジネスの参考になると思いました。
そもそも受け入れられる地域なのか、購入のしやすい場所にあるのかなどです。
実際に置いてある自動販売機を見て、どういう狙いでそこに設置されているのか裏側を考えてみると、
ビジネスの参考になると思いました。