2019年1月11日 更新

エイベックスがPRサービスをスタート!

音楽業界の雄であるエイベックスが、PRサービスを始めるようです。その名も「エイベックス・プロモーション・デザイン」。アーティストやタレントのプロデュース業を中心にやってきたエイベックスグループが、PR(広報)サービスを始める意図は何なのでしょうか?

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新規事業開発を進める松浦社長

記事の中では、両親との食事を振り返りながら、いつまで全力で仕事ができるのか、あと15年くらいかとの思いに至る松浦社長。

後段には以下のようなくだりもある。
CDだって売れなくなっているんだから、配信中心の発想に変えてみたら? 芸能プロダクションの発想ってアメリカと比べたら古くない? 海外って個人契約が多いじゃん! 値段がつくうちに売っちゃって、新しいものをどんどん作った方がよくない?

古くて劣化しているものは、どんどんぶっ壊して先に進む。
他の記事でも言及しているが、今の事業形態を時代に合わせて急変化させなければとの思いがあるようだ。
記事の中では

・自身は代表取締役会長CEOに、他2名の代表者を起用するトロイカ体制の構築。
・「脱レコード会社」目指した事業を積極展開
・『おそ松さん』など映像でもヒットコンテンツ
・エンタメ×テックに特化したVCも設立

といったテーマに触れている。
エイベックスの決算書を見るとよくわかるが、消費者がCDを使わなくなってきたころから、右肩下がりで営業利益率は低下している。

VR/AR/MR、バーチャルYouTuber、インフルエンサーのマッチングサービス、ブロックチェーンなど、得意としてこなかったはずのIT領域にも積極的に歩を進めているのはそのせいもあるだろう。

そういう意味では、今回始めるPRサービス「エイベックス・プロモーション・デザイン」も、新規事業開拓への取り組みの延長線上にあると言えるだろう。
ましてやITサービスと異なり、PRサービスは、親しみやすい業種とはいえるだろう。
なぜなら、創業期より、アーティストやタレントのプロデュースを行う際に、多くのPR会社とプロジェクトを進めてきたはずであるし、逆にPR会社や広告代理店からの依頼で、多くのアーティストを記者会見やPRイベントに登場させたり、CMに出演させたりなどを行っているからだ。

長く協業していくうちに、PR会社や広告代理店の業務プロセスや仕事の勘所を、アーティストやタレントのプロデュースを行う部門の社員は分かっていると思われるし、過去にかなりの数のクライアントからもPRや商品プロモーション含めてやってもらえませんか?という依頼や打診があったのは容易に想像できる。

「エイベックス・プロモーション・デザイン」の特徴

「エイベックス・プロモーション・デザイン」での業務内容は以下のようなものだ。
・PRプランニングの提案
・キャスティング:ネットワークを活かしインフルエンサーを含めた様々なキャスティング、イベント出演や広告使用などの企画から交渉・手配までを一貫して対応
・プロモーション:メディアごとのPR施策検討、弊社独自ニュース配信システムを使ったWEB媒体へのアプローチ
・PRイベント:タレントや演出をフックにTVを中心としたメディアへの包括的な露出、メディア対応等
・クリエイティヴ:楽曲制作、映像制作、イベント制作
通常のPR会社と異なる強みはなんだろうか。

○自社タレントやアーティストをPRイベントや記者会見にアサインできるキャスティング力。
○楽曲制作、映像制作、イベント制作などのクリエイティブ力。

2つとも、他のPR会社よりもエイベックスがスキルや経験、実績で上回っているものと言えるのではないか。

「エイベックス・プロモーション・デザイン」のこれからに期待してみていきたい。

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