2018年2月13日 更新

自己のアップデートの仕方

「一流を知れ」という言葉があります。知ることで自分が整います。様々な価値観を見出せます。一流ではなくても、時には少し背伸びをして自分なりにステージを上げ、様々なコトや色々な人に投資をし、価値観をアップデートすることは人生に活力を与えることだと思います。

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自分がどのステージに立ちたいか

去年、あるbarの男性オーナーと知り合った。
初対面では良い印象が全く無かったのに、会うにつれて、彼の生きるセンスに惹かれていった。

”馬には乗ってみよ、人には添うてみよ”

のことわざが正しく彼にハマっていて、誰にでも初対面の印象で評価をしてはいけないと改めて考えさせられた。
どう考えても収支が合って無い程散財して、外見も決して柄が良いとは言えないのに、他の誰よりも地頭が良く、人に優しく、人を引き込むオーラを備えている。
経営者として利害関係や、打算はあるものの、決して嫌味でなく、最近では彼が飲みすぎて身体を壊したら心配する程の友人の一人と感じるようになった。
長く商売をしていると、諸国様々なbarのオーナーと知り合う機会が多く、また多種多様の経営方針が見えてくる。
コンパクトに商いをして、コンパクトに利益を上げる人もいれば、彼の様に散財して決して広いとは言えない店のクオリティーを上げていく経営方法もあるのだと改めてオーナー達に学ばせて頂いている。
要は、自分がどのステージに立ちたいかであると思う。
昔、大阪の女性オーナーで、ホストクラブを10店舗以上経営している友人が、
「お客様がお店に入って、見るのは内装ではなく、そこに居る人やから、リンゴ箱のテーブルでもそのお店が楽しければ、お客様は椅子の色が何色やったかとかも覚えていないよ。そして、商売に躓いたら、自分のお金を旅に(散財して)出したら、お土産持って帰ってくるよ」と言っていた。
なぜか彼女の言葉と彼の仕様がダブって見える。
高級ブランドに袖を通し、高級品を身に着けた経験があると、ファストファッションの選び方も変わってくる。
美味しいものに投資をし、舌が肥えると、調理も上達する。
高級車に乗ると、丁寧に扱う事を学ぶ。
少し背伸びをして旅行のアップグレードをすると、自分の部屋を綺麗にしようとする。
いずれも無駄ではないと感じるし、自分の嗜好に合ったどれか一つを叶えることでも、ステージが上がるように思う。
気の合う知り合いのお店で、たまにシャンパンを開けて楽しむことも、心が豊かになるし、皆が幸せを感じられる。
お客様に対して心地よい空間を作り、自分含め、人に投資した分は何らかの形で必ず帰ってくると確信する。
様々なお店のお客様の層も結果店側が作り、話の合う人が集まる。
自分なりにステージを上げて、各々のお店のカラーを作り上げていく事が経営者に課された役目ではないであろうかと感じる今日この頃である。

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この記事のキュレーター

安藤敬子 安藤敬子