カップにハートマークを入れ、気分を演出
【限定】スタバのカップがめっちゃ可愛くなってる!!!
2月14日まで、スターバックスのカップが「ハートカップ」になっています。 限定ドリンクの「バレンタイン カスタマニア」も要チェックです!
スターバックスが行っているバレンタイン向けプロモーションは、バレンタインという時期に着目し、バレンタイン時期限定カップや限定ドリンクで、気分を演出するプロモーションとなっているようです。
スターバックスはもはや大きなインフラと言えます。社会インフラをプロモーションする場合公平性がカギとなります。
プロモーション対象を女性に絞っても、若年層に絞ったとしても、その他のお客さんからは疎外されたように感じることもあるかもしれません。また、あまりにもバレンタインのシチュエーションを押しすぎた企画だったりすると、好きな人がいない人や彼氏彼女ががいない人にとってはあまり気持ちのよくない企画になってしまうでしょう。
そのようなことが考慮され、だれもが楽しめる、バレンタインの気分を味わえる、ということを重要視したプロモーション企画になっています。
スターバックスはもはや大きなインフラと言えます。社会インフラをプロモーションする場合公平性がカギとなります。
プロモーション対象を女性に絞っても、若年層に絞ったとしても、その他のお客さんからは疎外されたように感じることもあるかもしれません。また、あまりにもバレンタインのシチュエーションを押しすぎた企画だったりすると、好きな人がいない人や彼氏彼女ががいない人にとってはあまり気持ちのよくない企画になってしまうでしょう。
そのようなことが考慮され、だれもが楽しめる、バレンタインの気分を味わえる、ということを重要視したプロモーション企画になっています。
女性の自家需要に対応
イトーヨーカ堂/バレンタインで女性の自家需要に対応、売上10%増目標(2019.01.17)|流通ニュース
イトーヨーカ堂は1月17日、2019年のバレンタイン商戦で全店の売上目標を前年比10%増とすると発表した。同日、江戸川区の「アリオ葛西」で開催した「イトーヨーカドー2019年バレンタイン商品説明会」で明らかにした。
新規MD開発部の柴山和広催事担当マーチャンダイザーは、「バレンタインは、チョコレートを中心としたスイーツの一大イベントに変化している。ギフトを贈るイベントから女性がチョコレートを楽しむイベントに変化しており、年代を問わず、女性・主婦の自家需要に対応した商品を増やし目標を達成したい」と語る。
女性の自家需要、耳慣れない言葉ですが、自分で食べるものを自分で買うということになるのでしょう。
昨今、恋愛しているカップルが減少傾向にあるため、催事場でもギフトを贈るといったバレンタイン的なストーリーなどは訴求せず、年代問わず女性が自ら楽しめる、スイーツの見本市のようなスタイルを目指しているそう。
インスタ映えする店頭POPや什器を揃え、実演販売や試食に力を入れているようです。
昨今、恋愛しているカップルが減少傾向にあるため、催事場でもギフトを贈るといったバレンタイン的なストーリーなどは訴求せず、年代問わず女性が自ら楽しめる、スイーツの見本市のようなスタイルを目指しているそう。
インスタ映えする店頭POPや什器を揃え、実演販売や試食に力を入れているようです。
工夫の視点や考え方は一緒で、バレンタイン商戦日本一を達成している百貨店がありました。
バレンタイン商戦日本一の百貨店、1カ月で20億円超 :日本経済新聞
1カ月弱で売上高20億円超――。バレンタイン商戦で日本一の売り上げを稼ぐのが名古屋の百貨店、JR名古屋高島屋だ。スタートした2001年には5千万円の売り上げにすぎなかった催事を50倍近い規模に育てた
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ポイントとしては
・売り場面積と規模→約150店が並び、日本でここでしか売っていない商品など約80種類の店舗限定商品も扱っている。
・世界で店舗を展開するトップブランドの専用売り場を多数設けている。
・パティスリーアオキなどのトップブランドの有名シェフも連日、自ら店頭に足を運ぶ。
・売り場面積と規模→約150店が並び、日本でここでしか売っていない商品など約80種類の店舗限定商品も扱っている。
・世界で店舗を展開するトップブランドの専用売り場を多数設けている。
・パティスリーアオキなどのトップブランドの有名シェフも連日、自ら店頭に足を運ぶ。
まずはその圧倒的な数の店舗を誘致していることと、そして有名なブランドやシェフを巻き込んだ上で実演などに積極的に参加してもらうことの二つにより、イベント性を高めることに成功しています。
名古屋の近隣ではない地域からも多くの人が訪れる日本でも最大級のプロモーションイベントと言えそうです。
名古屋の近隣ではない地域からも多くの人が訪れる日本でも最大級のプロモーションイベントと言えそうです。
これからのバレンタインプロモーション
ギフト需要ではなく、以下の観点からのプロモーションが有効のようです。
・気分だけでも味わえるパッケージの工夫や演出
・さまざまな嗜好に応えるための十分な店舗数と施設規模
・スイーツ好きな女性が(男性)が楽しめる、実演や試食
・SNS映えするPOPや什器、加えてイベント空間作り
・恋愛のストーリーの一部ではなくあくまで自家需要が中心
・誰かへのギフトではなく自分が楽しめるものであること
・気分だけでも味わえるパッケージの工夫や演出
・さまざまな嗜好に応えるための十分な店舗数と施設規模
・スイーツ好きな女性が(男性)が楽しめる、実演や試食
・SNS映えするPOPや什器、加えてイベント空間作り
・恋愛のストーリーの一部ではなくあくまで自家需要が中心
・誰かへのギフトではなく自分が楽しめるものであること
時代のニーズ自体がさまざまに移り変わっていく中で、プロモーションの視点も、それらのニーズに合わせて毎年マイナーチェンジさせていくべきかもしれませんね。