東急ハンズに見る店舗マーケティング

東急ハンズは、定番の「東急ハンズ」だけではなく、複数業態を展開しています。どんな業態があり、狙いはどこにあるのでしょうか?

目次

東急ハンズ以外の店舗業態

東急ハンズが展開している他業態にはどんなものがあるのでしょうか?

ハンズビー

○国内店舗数:20店舗
○小型専門店のため大型店舗はなし。こだわりや上質を求める都市型生活者向けの提案型ライフスタイルショップ
少し古いですが、ハンズビーにも触れられた当時の社長のインタビューです。

ハンズカフェ

○ハンズカフェとは…コンセプトは「SHAKE HANDS」。
お客様とスタッフ、もしくはお客様同士がコミュニティを築く場所とし、季節限定のオリジナルメニュー販売や、ワークショップ開催等各種イベントを実施する等工夫を凝らしている。

○店舗情報:関東3店舗/関西2店舗/九州・沖縄1店舗

「ヒントマーケット」というキャッチフレーズ

東急ハンズのキャッチフレーズは「ヒントマーケット」というものです。

渋谷店などはその品揃えの多さ、商品ジャンルの多さ(例えば他店では取り扱いが少ないシューリペア用品の豊富さ)などが特徴的で、行ったら買う気がなかったけど「これいいな」となって購入した経験のある人もいるのではないでしょうか?

そう考えると「ヒントマーケット」というキャッチフレーズも頷けます。

ハンズビーで取り扱われている商品

ハンズビーでは期間限定ショップなども展開

ハンズカフェではコラボレーションメニューなども展開

特徴的な商品展開、期間限定ショップなどの企画、キャラクターとのコラボレーションなどを積極的に進めているようです。

店頭販促企画や陳列の工夫なども現地で見ていくと、学びがありそうですね!