店頭販促特集
凡美社では店頭販促の実態を常に観察している。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
売場は常に市場に対して敏感であり、トレンドが反映される。
メーカー側が展開する店頭ディスプレイや店頭POP、店頭施策。
小売側が展開する店頭施策や店頭POP。
買い物客に対する『価値体験の向上』を目指して、店頭は常に変化する。
店頭でのコミュニケーションデザインや、価値伝達の強弱、
コンストラクションデザインも含めた見せ方、体感させる施策などを追求していく。
そこには、セルアウトを考えたプロモーション施策をもってして、流通との商談にのぞむ
メーカーの提案が見えてくる。
さらに小売り側の商品陳列の仕方や店頭POPからは、今の時世にあわせながら、何とか売ろうというパワーも見えてくる。
POP研究家の向坂氏とタイアップし、
随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。
引用 向坂文宏/POP広告研究家
POP広告研究家 向坂氏のXアカウントです。御覧ください。
2025年第7弾
23 使い方提案をプロモーションで実施
フレグランス売り場でボディファンタジーの香り診断をしてみたら、レモンソルベとウェディングデイを勧められたので買ってみたけど、これ、絶対違う。というか、50代男性がボディファンタジーの売り場に行ってはいけなかった。
安価なために色々な種類を揃えることができる。
友達との輪も含めて、同じ匂いであわせようとか、こういう日だから、とか単にフレグランスにとどまらない使い方が成されていそうな商品であるし、その使い方をリードするのがプロモーションになってくる。
50代の男性からすると、プロモーションで実施されている診断と診断からの提案のニオイに齟齬がある模様だが、ここにしっかりした根拠があるとRTB(Reason To Believe)になってくると思われる。
ポカリスエットやシーブリーズなども中学生や高校生をターゲットに、『汗』と『水分補給』をテーマに学生の学校生活の活動体の中にコミュニケーションを見出したブランディングを行っている。
ここをベンチマークするとしたら、中学生高校生向けのフレグランスは、どのような場面で、どのように使ってもらうことが、または、どのような活動体を創ることが、
ターゲットの便益になっていくのだろうか。
POP研究家の向坂氏がゼミ講師をされている桜美林大学デザイン学科の学生さんと、
プロモーション研修という形でボディファンタジーを題材に考察してみた。
その模様はまた後日記したい。
友達との輪も含めて、同じ匂いであわせようとか、こういう日だから、とか単にフレグランスにとどまらない使い方が成されていそうな商品であるし、その使い方をリードするのがプロモーションになってくる。
50代の男性からすると、プロモーションで実施されている診断と診断からの提案のニオイに齟齬がある模様だが、ここにしっかりした根拠があるとRTB(Reason To Believe)になってくると思われる。
ポカリスエットやシーブリーズなども中学生や高校生をターゲットに、『汗』と『水分補給』をテーマに学生の学校生活の活動体の中にコミュニケーションを見出したブランディングを行っている。
ここをベンチマークするとしたら、中学生高校生向けのフレグランスは、どのような場面で、どのように使ってもらうことが、または、どのような活動体を創ることが、
ターゲットの便益になっていくのだろうか。
POP研究家の向坂氏がゼミ講師をされている桜美林大学デザイン学科の学生さんと、
プロモーション研修という形でボディファンタジーを題材に考察してみた。
その模様はまた後日記したい。
24 アバター接客
コンビニのアバター店員さんと、アバターイートインを体験してきた。
画面の向こうにちゃんと人がいて、普通に会話とかできた。この先、画面の向こうがAIになっても、気付かない気がする。。。
画面の向こうにちゃんと人がいて、普通に会話とかできた。この先、画面の向こうがAIになっても、気付かない気がする。。。
コンビニエンスストアという販売チャネルの特性上、接客にアバターが必要か?と問われると、ショッパー目線でいくと、『気にしていない』のが正直なところかと思う。
イートインにしても、アバターとのやりとりを他人に公にしながらするのか?というのもある。
こういったものが好きな人が来店するという機会創出はあるものの、継続されないと思われる。
ただし、コンテンツ次第では集客になるだろうが、コンビニエンスストアでの販売員(リアルもアバター)との会話自体があまり必要性がないのかもしれない。滞留をされても困る。
しかし、小売り業界はアメリカでは顕著だが、トライ&エラーを繰り返して前進していく。
エラーを失敗とはせず、それもプロセスと捉えて、さらなるトライ&エラーを繰り返すことが重要だと思う。
イートインにしても、アバターとのやりとりを他人に公にしながらするのか?というのもある。
こういったものが好きな人が来店するという機会創出はあるものの、継続されないと思われる。
ただし、コンテンツ次第では集客になるだろうが、コンビニエンスストアでの販売員(リアルもアバター)との会話自体があまり必要性がないのかもしれない。滞留をされても困る。
しかし、小売り業界はアメリカでは顕著だが、トライ&エラーを繰り返して前進していく。
エラーを失敗とはせず、それもプロセスと捉えて、さらなるトライ&エラーを繰り返すことが重要だと思う。
25 ECとの差別化 本屋大賞
本屋大賞のノミネート作品コーナーがあった。
受賞予想来店者アンケートがあって、成瀬シリーズの受賞予想が圧倒的だった。成瀬、強い!
最近、リアルな書店が面白い。
店員さんの趣味嗜好を全面に押し出してきたりして、興味のない分野の書籍を激推ししてくれてたり。
ECとの差別化をめちゃくちゃ意識している。
受賞予想来店者アンケートがあって、成瀬シリーズの受賞予想が圧倒的だった。成瀬、強い!
最近、リアルな書店が面白い。
店員さんの趣味嗜好を全面に押し出してきたりして、興味のない分野の書籍を激推ししてくれてたり。
ECとの差別化をめちゃくちゃ意識している。
これもいわゆるVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)のVP(ビジュアルプレゼンテーション)ということにもなる。
こういう「売場の鮮度づくり」は非常に重要である。
来店者がワクワクする売場の創造である。
こういう「売場の鮮度づくり」は非常に重要である。
来店者がワクワクする売場の創造である。
26 アーティストコラボデザイン商品のタバコ什器
今週のコンビニタバコ什器、また画期的なデザインが登場したなー。
ディスプレイ機能に特化している。
ここ一年のコンビニタバコ什器のデザインバリエーションが本当に面白い。
ディスプレイ機能に特化している。
ここ一年のコンビニタバコ什器のデザインバリエーションが本当に面白い。
グラフィックデザイナーの河村康輔氏を知らないとピンとこない販促物のデザインである。
河村氏はコラージュアーティストとして多くのアーティストとのコラボレーションや国内外での個展、グループ展に多数参加している。
代表作に大友克洋の初の大規模原画展「大友克洋 GENGA展」、
メインビジュアル制作や「AKIRA」を使用したコラージュ作品「AKIRA ART WALL PROJECT」、個展「TRY SOMETHING BETTER」(21)などがある。
アパレルブランドへのグラフィックワーク、ジャケット、書籍の装丁、広告デザイン、アートディレクションで活躍している。
21年に「UT」のクリエイティブディレクターに就任。
24年10月にはロックバンド「オアシス(OASIS)」の公式ロゴをシュレッダーアートの作品として発表するなど多才である。
河村氏はコラージュアーティストとして多くのアーティストとのコラボレーションや国内外での個展、グループ展に多数参加している。
代表作に大友克洋の初の大規模原画展「大友克洋 GENGA展」、
メインビジュアル制作や「AKIRA」を使用したコラージュ作品「AKIRA ART WALL PROJECT」、個展「TRY SOMETHING BETTER」(21)などがある。
アパレルブランドへのグラフィックワーク、ジャケット、書籍の装丁、広告デザイン、アートディレクションで活躍している。
21年に「UT」のクリエイティブディレクターに就任。
24年10月にはロックバンド「オアシス(OASIS)」の公式ロゴをシュレッダーアートの作品として発表するなど多才である。
了。
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市場調査、売れるプランニング、webページや動画コンテンツの制作、キーメッセージやキービジュアル制作、キャンペーン企画、イベントプロモーション、キャスティング、コンテンツコラボレーション、ルートメディアプロモーション、店頭販促、店頭販促什器など、販売促進活動に関する様々な段階からお任せください。
インストア コンパス BONBIドットコム
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紙製の販促什器、吊り下げ什器、スチール製の什器、樹脂製の什器、木工の什器、電飾什器、体感体験什器、各種POP、ノベルティ、店舗内装施工、イベントブース施工、ショップインショップ企画施工など、
企画づくり、現地調査、デザインと設計、製造と施工まで一気通貫して行います。
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