見たら得する!おもしろ店頭販促ディスプレイ特集!2024年第十七弾

店頭で面白い売り方や面白い店頭販促物を見つけてきました。その報告です。ワクワクする売場(買場)が創出されています。

目次

店頭観察特集

凡美社では店頭を常に観察している。
売場の変化は定点観察実施。売場の変化を追う。
そして各種店頭販促ディスプレイも追っている。

随時面白く、ワクワクする売場(買場)をレポートしていく。

68 ロボット掃除機の実演デモ

窓拭きロボットの実演什器。
これは、目の前で実演してもらわないと機能がよく分からないやつ。
ちゃんとガラスに吸着して頑張っていた。
しかし、まだ手洗いの方が楽な気もする。

中国企業であるECOVASというロボット掃除機メーカーが出しているWINBOTという製品。

レビューを見てみた。吸着力が相当すごいみたいだ。
WINBOT W2という製品は500Paという説明がある。Paとはなかなか目にしない単位だが、
パスカルである。パスカルと聞くとヘクトパスカル(気圧)単位が頭の中に出てくる。
調べると『1Paは1N/m2に等しい。 ここで、1N(ニュートン)は質量1kgの物体に1m/s2の加速度を与える力の大きさである。』とある。
なんとなくだけど、窓から落ちないロボット掃除機であることは分かる。
IOTでアプリで操作ができるらしい。
ネガティブな部分ではエラーが多いという意見も多かった。
清掃員にお願いすると10万円単位になるが、これだとコスパがいいという意見もあった。

ただ、床掃除ロボットは欲しいと思うが、「窓は手で拭きます!」と思ってしまう。
店頭での演出としては、顧客体験の向上になっている。
どういったものかが分かり易いし、アテンション力もある。

69 素適なネーミング

「百八貨店(ひゃくはっかてん)」という呼び方は素敵だと思った。

"店舗として、くらしの全てに関わり、店舗周辺に住む方々の「感じ良いくらし」の具現化をお手伝いするために、百貨店を超える “百八貨店(ひゃくはっかてん)” として、永く地域の方々のくらしに役立つ存在になりたいと考えています。"

以前取り上げたが、『Muji to Go』を含め、ブランディング&ロゴ化が非常に上手である。
理解までが速いネーミング力。さらに色々と想起させることができる。

70 美しい商品陳列

近所のローソン・スリーエフに行ってきた。
オープン直後だから、ローソン・スリーエフの本気の売り場作りを見れた!
商品陳列が美しすぎる。

キレイで見やすい。

筆者の家の近所の『ライフ(スーパー)』はすごく好感を持てるお店である。
常に陳列のキレイさ工夫がある。店員さんのやる気もビシビシ感じる。
楽しくなる売場、活気のある売場は素晴らしい。

このボンビゴシップでは、ニューヨークの店頭レポートも掲載はしているが、
Trader Joe's(トレーダージョーズ)の活気や熱気はすごそうである。
いつか行ってみたい。

まとめ

ワクワクする売り場づくり、顧客体験を向上させる売場づくり。
そこには人の熱量が必要である。

VMDに長けた陳列や『活気』に関する過去の記事を2つリンク貼りしておく。

了。