上海シリーズ第二回 ナイスガイ衣川の上海ライフ

ボンビグループ上海記事。上海のセールスプロモーション事業部でバリバリ働くナイスガイ衣川の上海生活を紹介します。

目次

衣川の上海ライフ

私、衣川は、上海へ赴任してもう1年と数か月が経ちました。
学生の頃に住んでいたとはいえ、初めは久々の上海に圧倒され『持っていかれそう』になりながらも、やはり肌に合っていたのでしょう、すぐに慣れ、今ではもう「あれ?なんだこの居心地の良さは?!」という程に馴染んでいます。

今回はそんな私の上海での日常をご紹介したいと思います。

■AM6:00_起床

起きたらまずはコーヒーを飲み、最高に頭が冴えた状態で
日経ニュースを熟読するのを日課としています。
目まぐるしく変化していく世の中の最新情報をチェックし、
私の一日がスタートします。
この情報社会、商談や会話の中でアウトプットできる引き出しをどれだけ持っているかはすごく重要で、やはりリテラシーが高くないといけません。

■AM7:00_出社

自宅を出て、まずはレンタル自転車を探し、自転車に乗って会社へ向かいます。(この時点で日本とは違うでしょう・・・)
レンタル自転車に関しては、後程ご紹介します。
会社までは約5分で到着。
まずは煙草を一服してからまだ誰もいない社内を少しでも皆さんに快適にお仕事をしてもらえるよう、『自発的に』清掃をしていきます。

■AM9:00_業務開始

私の勤務する凡美社上海では日本同様の朝礼を行っていて、
一日の各自の行動を順番に報告していきます。

朝礼が終われば、まずはメールを確認し日本と見積内容や生産スケジュールなど、Skype又は、WeChat(LINEみたいなアプリ)で打ち合わせをしていきます。

それが終わると、次は中国国内のお客さんからの依頼を確認していきます。
中国ではメールよりも、WeChatやQQといったSNSで、お客さんとやり取りしていくことがメインになります。
メールよりも気軽に連絡が取れ「明日の午後空いてます?」的な気軽なアポイントもしばしばです。
容量の大きいデータも送れるので、外出時のデータ確認などにも役立ちます。
日本では中々取り入れるのは難しいと思いますが…

■PM12:00_ランチタイム

日本食もいいですが、ここは中国。
やはりボリュームたっぷりのローカルフードが一番です。
この日は、会社近くの麺料理屋でいただきます!
25元(約400円前後)で麺料理と小龍包を昼から腹いっぱいに食べることができますし、味も美味しいのでとてもお得感がありますよ。

■PM13:00_外出

昼食を終えた後は中国国内のお客さんとの打ち合わせに向かいます。
基本的に移動は地下鉄を使い、大概の場所は片道5元(80円前後)で行けてしまいます。
日本のICOCA同様の交通カードがあり、お金をチャージしておけば切符を購入しなくても入れるのでマストアイテムですね。
もちろんバスも同じカードで乗れるのでとても便利ですよ。
仕事の話に戻りますが、私の担当するお客様は化粧品メーカー様が多く、ご担当者様は女性の方が大半となります。
綺麗な女性が多い場所での商談は、胸の高鳴りを抑えるのが大変です。。。
こういった雑念を静めるのが私の当面の課題となっています(笑)。

■PM15:00_帰社

お客様との打ち合わせを終え会社に戻ると工場からの見積が出ている頃なので、担当業務に確認を取りながら見積をまとめる作業を行っていきます。
次に翌日から進めていく案件を企画(デザインや設計担当グループ)や業務(仕入れ管理担当グループ)のスタッフと打ち合わせして、お客様のスケジュールに合うよう調整していきます。

さてここで社内メンバーを軽く紹介しておきます。
今年に入ってからSP部内でチーム編成があり、中国国内向けチームと日本向チームに分かれています。
日本向けチームの業務はリーダーのハンさん、図書ガール系のハオさん(あくまで系です。)です。
営業の私含め、3人で対応しています。
企画は日本にも何度も行っているリ-ダ-のキュウさんとイケメンのゼニくん(左下写真)の2人です。
因みに、企画は特にチーム分けはなく両チームの仕事をこなしています。

■PM18:00_通常業務終了

定時終了後は自分の仕事を終えた人から退社していきます。
私はみなさんが帰るの見届け、指が痙攣するぐらいの気持ちで仕事を全うしてから退社するよう心掛けています。。

と、ここまでが私の日常となります。

さて、本当は、色々な上海の夜をご紹介したいのですが、
それは、機会があれば次回以降で『上海ナイト特集』や『上海ミッドナイト特集』としてお伝えしていきたいと思います(笑)。

■休日

基本休日の昼間は、フットサルやゴルフなどスポーツをして過ごしています。

因みに写真は奥が私で、手前は目が悪いわけでもないのに何故かスポーツ眼鏡をしている上海人の友人です。

そして、冒頭でお伝えしましたレンタル自転車ですが、中国で今、爆発的に増えていて何社もの自転車が街に溢れかえっているような状況です。
そんな中でも私は、『ofo』という会社の物に乗っています。
一番便利なのが、どこに乗り捨ててもいいところです。
電子支払いアプリ支付宝(アリペイ)と連動していて、
自転車についているQRコードを読み込むと自動で開くという具合です。
降りるときは、直接自転車の鍵を閉めるだけでOKです。
他にもまだまだご紹介したいことはあるのですが、今回はこのあたりで、次回またご紹介したいと思います。レンタルサイクルや電動バイクといったインフラの日常化と、支払いを含めたスマホ連動の技術革新と普及の融合など、日本の方も驚くような進歩があります。
そういった側面も含めてお伝えしていければと思っています。
是非皆さんも上海へ来てください!

それでは衣川でした。