こころに栄養を

忙しく働いている日々。仕事上のストレスによる精神疾患が謳われて永くなり、「働き方改善」が求められる今現在。ストレスとうまく付き合うことも仕事をしていく上で必要なことです。

こんにちは。具現化野郎 Bチーム親父トリオの Nです。
今回はいつもの山登りと少し違った話題になります。

ここ数年、働き方改善が掲げられ、『プレミアムフライデー』なんて活動も行われています。
正直、月末の金曜日に、16時に仕事を終えるのはなかなかに難しいことです。
とはいえ、日々の調整が必要です。段取りして、しっかり取り組んでいかなければといけないと思います。
反面、今年も大手企業による品質管理における改ざんや隠ぺいがあったりと、時間と給料と仕事質担保が伴わない状況になっているのも事実ではあるのかなとも思います。
成果はあげないといけません。
なかなか難しい問題ですね。

時間やお金、仕事質にプラスして、人のメンタルヘルスケアも重要なことです。
大変な世の中になってきたのか、色んなことが飽和して軟弱な世の中になってきたのか、
人それぞれで色んな切り口から、この時勢を評価し、こうしなければいけないという様々な理論が出るとは思いますが、大勢に抗えません。世の中の風潮や国策に沿った努力をしていかなければなりません。

個人個人としても、誰かの責任にしているだけでなく、自分で自分をセルフコントロールする努力も必要でしょう。努力・・・というか、自分で見つけるしかないですし、見つけるためには動いて、気づくしかないでしょう。
今日は、バブル崩壊後の時代を駆け抜けてきた具現化野郎Bチーム親父トリオの一員として、自分なりのメンタルケアを簡単に紹介させて頂きます。

私の父の里は、和歌山県のとある山里にあります。
なかなかに生活には不便なところで、父の仕事の関係もあり、私が幼い頃に大阪へ出てきました。
当時の家は、残念ながら今は廃屋と化しています・・・。

山の斜面に家が連なっており、車で行くにも非常に困難な場所ではあるのですが、言うまでもなく緑は豊富で、とても静かな環境ではあります。

自宅からは車で1時間ほどですが、私自身この環境がすごく好きで、休日にぶらり一人、文庫本を片手に出掛けることがあります。
一人BBQや焚火、周辺散策や昼寝を楽しみながら、時にはこの廃屋に泊まることもあります。
廃屋はところどころ崩れていますし、電気は通っているにせよ水道やガスも止まってしまっているので、不便極まりないのですが、私自身の「快適空間」ではあります。
私は変わっているのかもしれませんが、一人の時間をつくって、幼少の思い出の場で、一人で時間を経るというのは「快適時間」であり、こころに栄養を与えることになるのです。
ストレス社会の現在、日々生きていく中で色々なコトがありますが、みなさんも改めてこういった自分自身のホッとできる空間、時間について思い返していただければと思い、紹介させて頂きました。

最後に、社会人として25年あまりを過ごしていますが、今は、日曜日にサザエさんを観ても「明日から仕事か~」と憂鬱にはなりません。10年~15年目まではなっていましたけどね(笑)
そんな具現化野郎Bチーム親父トリオでした。今日も明日も頑張っていきましょう!